Happy Pongal !!
南インドに伝わるポンガルというお祭りのレポートです
ポンガルは 3日間続く収穫祭のようなお祭りなのですが
ポンガル1日目はボギーといって、厄払いというか、いらないものや手放すべき記憶までもを燃やす風習があるそうで、、昨日がその日でした。
そして今日はスーリヤポンガル。
お日さまに感謝を捧げる日です。
クリニックにて、ドクターはじめ、生徒さんたちとお祝いしました。
今日はウッタラーヤナ(太陽が北方への周回をはじめること。アーヤナ:moving / ウッタル:北)の第一日目にあたり、今日から6ヶ月間7月の半ばまでが陽の季節となります。
なので今日は 日本で言えば冬至翌日という感覚ですね。
ちなみに、ウッタラーヤナは、晩冬、春、夏の3季節(それぞれが2が月ずつ)です。
ポンガルは「溢れる」という意味があって
クレイポットに、牛のミルクと新米とジャグリを入れて煮ていくのですが、
これが吹きこぼれるまで待ちます。
火にかける前 |
お願いごとをして お米を入れる |
みな順にミルクも注ぐ |
ポットからミルクが溢れてくるということが、一年を通してみなに幸せが溢れますようにという、行動表現なのです。
吹きこぼれたら、みんなで「ポンガローポンガル!!」といってお祝いします。
いまか、いまかと、溢れ出るのを待つ |
東の方向へ吹きこぼれたのですが、これは吉兆なのだとか♩
ポンガルはキチュリ(インド版お粥)と似てますが、キチュリはムングダルが入っていて、ポンガルはミルクとライスとジャクリのみです。(ミルクでなく水で作る人もいるそう)
さいごは、マントラが唱えられ、
プラサーダであるスイートポンガルを頂いて、おしまいです。
右上のが プラサーダのポンガル |
薪で焚いて、お祈りとともに 伝統に沿って行われたポンガルプージャ。
そのポンガルの味は 空風火水土 5つのすべてのちからをドシンと感じる
とても安定感あるありがたいお味でした。
ナッツやレーズンまで入っていて ほんとうに美味しかった。。
プージャのあと |
明日は、お日さまや農を手伝ってくれる牛さんや農機具などへの感謝を捧げる日。
大地にエネルギーを注いで 食べものをもたらしてくれる太陽。
土を耕したり、収穫や荷運びを助けてくれる牛や牛が引いているリヤカー?みたいなのにも、デコレーションしたりペイントしたりして、お祝いします。
Topの一枚。
供物や材料などが用意されています。
ビターナッツ(インドのタバコパーンにはいってるやつ)とビターリーフ、
ココナッツとバナナ(これらはプージャの基本アイテム)
そのほか、セサミオイル、カンファー(樟脳)、サトウキビ、新米、ジャクリ、ミルク、花、ガンダン(サンダルウッド)、クムクム、ランプ、ターメリック(の根茎)、牛の糞(太陽の現れであるとされる)、太陽のイメージなど…
大地にエネルギーを注いで 食べものをもたらしてくれる太陽。
土を耕したり、収穫や荷運びを助けてくれる牛や牛が引いているリヤカー?みたいなのにも、デコレーションしたりペイントしたりして、お祝いします。
Topの一枚。
供物や材料などが用意されています。
ビターナッツ(インドのタバコパーンにはいってるやつ)とビターリーフ、
ココナッツとバナナ(これらはプージャの基本アイテム)
そのほか、セサミオイル、カンファー(樟脳)、サトウキビ、新米、ジャクリ、ミルク、花、ガンダン(サンダルウッド)、クムクム、ランプ、ターメリック(の根茎)、牛の糞(太陽の現れであるとされる)、太陽のイメージなど…
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