2015年3月25日水曜日

「準備」について


わたしの場合、

パートナーと出会い、

一緒に住み始め、

結婚し、

今回  子どもを授かるまで、

10年以上の月日を費やしました。



たまたま それだけ時間がかかった、とも言えるし

自分自身で、自分の成長を  ある程度は観ることができるようになるまで待った、とも言えます。



振り返ってみると、

まだ日本人の観光客も今ほど多くなかったインド・リシケシで 旦那と出会い、
(まあ当時は 彼と結婚するなんて思っていませんでしたけどネ… ふふふ )

ヨーガを きちんと学ぶため  お互いインドと日本を行き来する日々が何年も続きました。


生活面では協力し合いながら、

まずは、お互いのこころとからだの成長を

いちばんに優先して 過ごしてきました。



家族を増やす

子どもを迎えよう ということは

何年も前から考えの中にあったけれど

(なんで子どもをもつのか、というテーマについても、考えることはたくさんあります。
アーユルヴェーダのドクター・Dr.Sundar氏は、このテーマについて夫婦で考えることは子どもを持つ際において最も重要だと話していました。
またこのテーマに関しては旦那が書くと思いますので、そちらをご覧くださいマセ)

自然な物事の流れに沿って 過ごしてきたら、

こういうタイミングになった、ということです。




女性の性や生理について

ヨーガや漢方や アーユルヴェーダから いろいろと学んできたので

わたしも旦那も、年のことを考えると、

妊娠・出産を経験するなら  そろそろ、と、実際に「準備」をし始めました。



さて その「準備」とは?



あくまでも  わたしたち夫婦にとっての価値観の話ですが、

子どもを迎えるためには、「準備」が必要だと、思っています。

これは、小さい頃からの育ちの環境に依存している考えで、

夫婦ともに、育ってきた家庭環境が
(経済面だけではなく、”家族の調和”という道徳や愛などで)

満たされていたとは なかなか言えなかったので、

結婚や育児に関しては、

「自分たちが、自分たち自身に ちゃんと責任を持てている」

ということを認識し、自覚できている客観性が、  まず 必要でした。


それが 準備のひとつ。




そして、先に書いたように、

「なぜ子どもをもつのか?」という問いかけと

それに答えを見つけることも

大切な準備のひとつ。


「子どもが欲しい」 という漠然とした思いをもって

 子どもを持つことはあっても

子どもが欲しいのはなんでか、という根本理由について

夫婦でQ&Aすることは、まずあまりないことだと思います。


ドクターについて臨床を経験していた時も、

子作りを目的にクリニックにやってくるカップルに

ドクターは必ず 上記の質問を投げかけていましたが、

明確に 二人共で意見を合わせて答えられたカップルはいませんでした。


この件に関しての私たち夫婦の意見については

また別の回に後述しようとおもいます。
http://yoga-do-tsuchi.blogspot.jp/2015/04/q.html




それから

ヨーガやヴェーダーンタの学びに沿って

からだとこころを  きれいに整えていくこと。



アーサナやプラーナーヤーマで 身体のなかにエネルギーを巡らせたり

いらないものを排出させて整えていくことはもちろんですが、



ものごとの感じ方や考え方の整理整頓、

 主観的な世界で こころを固めてしまうのではなく

できるだけ 客観性を持って  世界を観ていけるように


日本の生活では、毎日の仕事の中で訓練し、

インドでの生活の中では、先生方から学びながら 教えを身心に落とし込む日々。


この学びがなければ、最初に述べた「準備」、

つまり 客観的にじぶんを観る作業は出来ませんでした。


なので、これは とても大切な準備です。




そして、アーユルヴェーダ。

毎年 インドで、ドクターから、聖典に沿って、

昔から脈々と継がれてきた”生命” について 学んできました。

そして、2年程かけて、パンチャカルマという アーユルヴェーダの身心浄化法を

2回にわたって 旦那と共に受けさせてもらい
(パンチャカルマについては、また後述します)

子どものために 身心をお掃除しました。



ざっと書くと こんなかんじです。


これらの準備の日々のなかで 紹介したいことや細部などを 

次から いろいろと書いていきますね〜

 


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