2014年9月25日木曜日

アーユルヴェーダ基礎講座を終えて       ::: フィードバック :::


先月末に終了しました

第3期 アーユルヴェーダ基礎講座


遅くなりましたが

4ヶ月間の講座を終えての

受講生のご感想を いくつか抜粋して

ご紹介します。






毎回の講座で生徒さん達で感じたこと、
疑問に思うこと、
意見等を話し合う時間や聞く時間もあり、
自分で思い込んでいたことが、他の方に言って頂いた事で、たくさんの事を気付けるきっかけになりました。

先生方も、たくさんの問いかけに常に真剣に返して頂いて、とても信頼できました。

私はまだまだ生活に取り入れれてないですが、講座が終わっても少しずつ生活に取り入れて勉強し続けたいと思います。




アーユルヴェーダという大きな大きなものを、丁寧にお伝え下さったことを、心から感謝しています。

そして私にできることを、最初の一歩として日々実践しています。

たとえば、舌磨き。
これは本当に気持ちがよくて、ほんの20〜30秒で終わるので、私の忙しい朝にも続けることができます。

いただきますとごちそうさまを、手を合わせて口に出して言うこと。
食事に対する感謝の気持ちを、ほんの数秒ですが手を合わせて捧げること。 
小さい頃からの習慣で食事前後のあいさつとして行っていましたがそこに心からの感謝の気持ちが自然に向けられるようになった気がしています
食材を丁寧に選んでみるということ。

家族に、オイルマッサージをしてみること。 
毎日はできないですし、身体のほんの一部だけですが、心が通う気がして幸せな気持ちになります。



教えていただいた内容が、ほぼ100%知らなかったこと、したことがなかったことでした。

ある時は、とても難しく改めてその部分のテキストを読んでも、キャパ限界で理解できないこともありましたが、講義を受けた後は、必ず、面白かったなあとか、受けれて良かったなあとか、とても満足した気持ちになっていました。


自分の身体をみつめる時間をとるということ、
人に思いをこめて触れるということが身体だけじゃなく、

自分の心の動きをみつめる時間や心にいい気持ちをもたらしてくれることを以前より実感をもって知ることができました。


アビヤンガしてもらった翌日は本当に気持ちよくてびっくりしてしまいました。


講座は終わってしまいましたが、もりだくさんテキストを開けつつ、
これからの生活に取り入れていきたいと思います。

このような機会をいただけたこと、本当に有難うございました。





アーユルヴェーダでは、自分の体質、気質を知ることから始まっていきましたが、
自分の事って、自分で分かっているようで、知っていないのですね。

アーユルヴェーダを通して、日々自分を観察し、
自分の体と対話することを意識していくと、自分の性格、行動、生活習慣、病気との関連性も、少しずつ見えてきて、新たな自分発見や気づきを与えていただき、今回の講座での勉強が、自分の生活を丁寧に見直す、いい機会となっています。

なな先生、たけし先生、貴重な学びの時間を本当にありがとうございました。
多くの方々と共に学ばせていただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

毎日の生活に追われると、つい無意識になりがちですが、
この講座のテキストを読み返したり、毎日の生活で実践し、
生涯かけてアーユルヴェーダの叡知を学んでいきたいと思います。




本などで少しだけドーシャや食べ物についての知識はあったのですが、
先生が実際に生活の中でアーユルヴェーダをどう取り入れているかというお話を聞きながら学ぶことによって、本よりもより教えを身近に感じることができました。
また、アビヤンガの実習はとても印象深い回となりました。
人を人の手で癒すという経験は、とても貴重な経験で、施す側と受ける側、どちらも経験できたことがよかったです。
最近実習を思い出しながらアビヤンガを家族に施してみたのですが、
特に頭がとても好評でした!
自分の手で直接人を癒せるというのは嬉しいですね。
頂いたテキストと学びの記憶を頼りに、
今後の生活でもアーユルヴェーダの教えを取り入れて健康な生活ができるようにしていきたいと思います。
また今回、たくさんの生徒さんたちと一緒に学ぶことによって同じ教えを共有する方たちがいる、と思えたことも嬉しかったです。
たくさんの準備の上で講座を進めてくださった先生方と、
一緒に学びを進めてきた生徒さんたちにとても感謝しています!




(再受講者)
もう一度基礎を振り返ることで、
自身の資質に合った食べ物や生活の仕方などの大切さを見直すことができた。

一回目の基礎講座を受けた後は、少しずつだが自分のできる範囲で、食べる物を気を付けたり、自身を客観的に観察する時間が増えていた。
一番変わったのは、不調になった時、何故こうなったのか?そして、その原因を取り除くには?と考えるようになったこと。
その時のインバランスに気づくことができたら、その処置もアーユルヴェーダは教えてくれる。

心がイライラしたり、せっかちになっている時は、暖かいスープを飲んだり、ゆっくりお風呂に浸かって、アロマを焚くだけでも、心のトゲトゲが治まっていくのがわかる。

生活の中で、自身でケアできることはたくさんある。
これからもできる範囲で、頑張りすぎず、心地よく、
アーユルヴェーダを生活に取り入れていこうと思う。
毎日を丁寧に丁寧に暮らしていきたい。

アーユルヴェーダの学びに感謝します。




アーユルヴェーダを学んだ事によって、
自分の健康について知る事が出来ました。

世の中では、朝食は食べなければならない!睡眠時間は7時間が望ましい!など、
誰かが健康になった方法が広く知られています。
しかし、それに合わせただけでは、私自身は健康になれません。
一人一人、体が違って、健康になる方法も全く違います。
だれかの健康法を鵜呑みにするのではなく、
自分の体に耳を傾ける事がなにより大切だと思えるようになりました。

実践して行く事は、これから沢山あります。
自分が心も体も健康でいるための必要な知識を、今回の講座でたくさん知る事が出来ました!
本当にありがとうございました。





食べ物の未消化、ということの引き起こす問題が想像以上に広くて深くて、
そのスケールに面食らってしまいそうになることもありましたが、
少し食事に気をつけた時や、しずかに身体を観察してみると、
かすかだけれどもとてもシンプルに法則が働いていて、
意識的に丁寧に、日々の暮らしや過ごし方を選んで続けていこうと思いました。

たくさんの気づきで、生活が前より豊かになりました。

ありがとうございました。



毎回、講座が楽しみで、講座後はとっても清々しい気持ちでした。

やはり独学に比べて理解度・納得度も全く異なりました。
「師」や「仲間」がいることのありがたさをしみじみと実感!

独学に限界を感じて申し込んだ講座だったので、本当に受講してよかったです。

「自分の体質を知れた」ことで、
自分の軸がひとつできたように思います。

現代社会は本当に情報が過多で、
求めていなくても勝手に目や耳、脳へ飛び込んでくるので
ついつい惑わされたり、勝手に思い込んだりしていました。
でも、それらを「自分の軸」でちゃんと取捨選択して生きていけることは
こんなに潔く、気持ちのいいことなんだなぁ、と。
それを知られたことがなんだかすごく、うれしかったです。
また、自分のことがわかるということは
人への接し方(感じ方?)が変わるというのが気付きでした。





貴重なフィードバック

本当にありがとうございます。


今回の学びの出会いを大切に

また一歩、

成長に向けて  丁寧に歩んでまいります。



ナマステ





2014年9月16日火曜日

橙の情熱






じゃじゃーん

今年もお出ましでーす

バターナッツスクワッシュ。



日本では
これもかぼちゃの一種と考えがちですが、

実は 一般的な日本のかぼちゃは
世界的に分類される
「スクワッシュ」という野菜の一種で
(Japanese Squash、Japanese Pumpkin などという)

このバターナッツスクワッシュも
数あるスクワッシュの中のひとつで
ウインタースクワッシュに分類されます。

ちなみに
サマースクワッシュには
この間まで時季ものやったズッキーニなどがあります。



このバターナッツスクワッシュ、

コロンとしたかたちが
なんともワタシ的ツボ。

そのままだと保存も長期可で
台所のお飾りとしても堪能できます。



半分お月さまみたい
切ると こんな感じ。




さて、アーユルヴェーダ的にはですね、

身心への影響(Action On Dosha)

↓P/ K(ピッタ/カパ)

↑V(ヴァータ)

とされます。


でも、ものによっては、
水分がとても多かったり
甘味がものすごく強かったりするので

A.O.Dは、産地や食す時期によって変動する気がします。


そういえば、
フランスでバターナッツスクワッシュ食べてたときは
結構 味があっさりしてたけど、

日本で食べるそれは
甘いものが多い感じがするな。



今回のうちの子も、
恐ろしく甘かった!!


きっとA.O.D は

↓V/ P(ヴァータ / ピッタ)

↑K(カパ)

に 近いはず…



確実にカパアップ。


はい、でもわたくしすごく好みです。



しかし  このままだと
とたんにブクブク膨らんでしまいそうなので、、、

胡椒などのスパイスで
カパバランスの対策、としました。


3つのドーシャに良ろしい、スープ



<材料> 4人分
バターナッツスクワッシュ 1/2個
玉ねぎ           1/2個
ギー           小さじ2 
水            野菜がひたひたにかぶるくらい
クミンシード       適量
コリアンダーシード    適量
ターメリック         適量
胡椒           適量
岩塩           適量
パセリ(あれば)     適量


・・・適当な分量ですみません。。   


<作り方>
①バターナッツスクワッシュを 適当な大きさに切る
②玉ねぎをみじん切りにする
③お鍋にギーを入れて温め、ターメリック、クミンを入れてはじけさせる
④そこへ玉ねぎ投入 → 火が通るまで炒めて甘味を引き出す
⑤バターナッツスクワッシュも投入 → 軽く炒める
⑥ ⑤に水を入れてコトコト野菜が柔らかくなるまで煮る
⑦ブレンダーで、ガーっと混ぜ、滑らかにする
⑧パウダーにしたコリアンダーシード、胡椒、岩塩を入れて、味をととのえる
⑨パセリを飾る (わたしは忘れました…)


こんなかんじです。

乾燥がはじまって
涼しくなってきたら

やっぱり、スープです!!


とろけるおいしさ。



あと半分残ってるバターナッツスクワッシュ、

プリンにしよう〜(^〜^)v

(あ、またカパ増えるな〜 )




2014年9月14日日曜日

土の庭


すっかり、秋です。


セージの季節






酔芙蓉









紫式部



セージ


挿し木で増えた


仙人草



いい季節やな〜 


日本の秋の風情は、すてきです。





2014年9月6日土曜日

第3期 アーユルヴェーダ基礎講座 / 最終回


5月から
4ヶ月間にわたって開催してきました

第3期 アーユルヴェーダ基礎講座、


 先週末、最終回を迎えました。



長かったようで

ほんとうに あっという間。


ひとつひとつの回を

どこまで受講生に寄り添いながら

聖典やドクターの教えに 反することなく

お伝えしていけるか、


じぶんにとっては
それはもう、毎回が 確かな修行です。



学ぶ方々は、

いままで生きてきた中で

耳にしたことも
考えたこともないような
概念に

触れていくわけですから、
 
(あるいは  今まで蓄積してきた考えを改めていくわけですから)


 大げさかもしれませんが、

講師の責任としては 子育てしているのと同じ。


ものの本当の姿を

丁寧に 分かりやすく

親が子供にみせていく仕事と同じものだと思っています。

ほんとに責任重大です。



でも
回が進むにつれて

少しずつみなさんの表情が変化し

ご自身のからだやこころを観る姿勢が感じられたり

シェアリングで質問や意見が充実してきたりして


わたし自身も講座を通して

人の考えの変化
人のからだの変化を
間近に観ることが出来ましたし、

そのほかにも
たくさん気づくことがありました。


伝えていく仕事というのは
相手がいるからこそ
自身の成長があるんやなあと
改めて思います。


伝え方として
まだまだ至らないところがいっぱいありますが
 

こういった講座開催の機会を設けることが出来て
多くの方々と共に
今回もたくさん学ばせていただけたことに

感謝の気持ちでいっぱいです。







最後のシェアリング風景






















ダヌワンタリ神から私たちへ
基礎講座の修了証♡




一緒に学んだ仲間に拍手






講座が終わると いつも残る
やりきった感と
いや まだ何か、もっとできたよね… の後悔(笑)


それらの思いを受け止めて

個人を離れ

すべて自然に 宇宙にお渡しし

委ね

尊敬と感謝の意を捧げます。

 

みなさま
この度も
ありがとうございました。
Om, Tat Sat.