2013年6月29日土曜日

すばらしい日々


懐かしいユニコーンの歌

なぜか口を衝いて出てきた今日。



烏丸教室に畳がやって来ました!!



 
ほわわ〜〜〜〜ん
スペース一杯に  い草の 芳しき香りが満ち満ちています。


熊本県産の、純日本製畳です。


ほんとにありがたいですよー。
勿体無くて、一歩踏み入れるのに15分かかりました。


試しにマットを敷いてみると、
とても安定感があって、グラウンディング力抜群!










寝転んでみたら・・・

心地よすぎて 起き上がれない。。





施工者の方から
プレゼントに枕までいただいてしまって〜

あと一歩で自分の寝室にしようかと勘違いしてしまうところでしたよ。






熊本県産の畳ということで
業者の方のお名刺は、くまモン。
(ちゃんと熊本県から許可を得ていらっしゃいます。)

かわいい






この場所に
これからお世話になります。



たとえそれが ひとときのものであっても

ここに来られるすべての方々に

たしかに孕むヨーガの息吹が 

優しく 実り多きものであることを 切に願っています。




オープン準備に忙しい毎日ですが

そう、
すべてを捨てて、
生きてます。

すばらしき日々よ。




2013年6月19日水曜日

内装開始


7月5日〜 プレオープンの
烏丸教室



少しずつ 準備が進んでいますよ




お手洗いの壁が 出来てきました〜




楽しみです^^




できるだけ自分たちで作れるところは
作りたいので

どこまで 準備が整うかわかりませんが・・・


これから すこしずつ 
いい空間になっていけばいいなと思います




7月5日からのプレオープンクラスが
HPのスケジュールサイトから
(あるいはメールやお電話でも)
ご予約いただけるようになりました

オープンキャンペーンを開催しますので
ぜひこの機会に
土-tsuchi- 烏丸へ
ゆったりとヨーガを味わいにいらしてくださいね!










2013年6月16日日曜日

茶壷に塩雪積もりて


なんと 今年は
土の庭の梅の木から採れた梅で
うめぼしに 挑戦、です!

自家製無農薬梅から、うめぼしを作る。

この嬉しさ。
酔いますね。


約1キロの梅たち



みんな かたちも色も違ってかわいい


 アク抜きやおへそ取り(ヘタ取り)、
きれいにコロコロ拭いて、焼酎をシュッとかけて

いざ! 

♪ちゃ〜ちゃ〜つ〜ぼ〜 茶壷〜 
ちゃつぼにゃ〜蓋がない〜
底を取ってぇ蓋にしよっ ♪


ようおばあちゃんや従兄弟たちと遊びましたね、昔。
大概 手の蓋、底いきますけどね(笑




お題に戻ります。



茶壷に、梅方たちがそっと座されました。

積もる塩雪にも じっと耐え
これから数日間、白梅酢にお浸りになられます。


丁寧に、見守ります。
 









出向きましては・・・



先日、高槻市総合市民交流センターにて
出張ヨーガクラスを させていただきました。


対象者は 高槻市の保育士や看護師の方々だったそうで
50名以上の皆さんにご参加いただきました。

日頃から ちいさなお子さんを相手に 
動きまわってお仕事されているだけあって

お聞きすると、「肩が凝る」「腰が痛い」「全身を伸ばしたい」
など いろんなご意見がありました。

お仕事帰りでしたし、
きっと  ゆったり身心をほぐしにいらして下さったのだろうな
と思いながらも・・・

動かすところは しっかり動いていただいて
伸ばすところは しっかり伸ばしていただいて

(おそらくは  スパルタせんせーだと思われたでしょうなぁ。。)

 
















時には 笑いが生まれたり
うめき声が聞こえたり(笑)
皆さんの息遣いを感じたりしながら






最後は シャバーサナで
おやすみいただきました





大人数のクラスは、いつもの少人数クラスとは
また違ったエネルギーが巡りますが
これはこれで アーサナのひとつの面白みなんだろうと思います。



 わざわざ こんな横断幕まで作っていただいて びっくりです。
 ありがとうございます。


 最後に 役員の方々とパシャリ。


役員の方々、ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました!

ナマステ







2013年6月11日火曜日



気がつけば
インドで ヨーガと出会ってから もう十数年。

「ヨーガを始めてから、からだやこころの変化が観られた」
とは よく聞きますが

わたしも例外ではありません。

ヨーガと出会う前ときたら 
からだは カチコチに中身が詰まったマーブルチョコの筒みたい
考えは 不安定な雨雲のよう
呼吸は 思い出したように吹くすきま風程度・・・



でも その固まりきった身心を
なんとかしたいと もがき苦しんでいました。

人間関係に疲れ  人を受け入れることを諦め
母なる自然を求めて インドなどの国々を
ただひとり渡り歩き、

どこかに じぶんが理想とする世界がある と
夢をみては  旅する日々。


なにかに急かされ なにかに追われ
からだとこころは いつも安定を求めて
シャンティを約束してくれる存在を探していました。


今思えば 当時のじぶんと今のじぶんは
まるっきりの 別人のようです。


まだまだこれから知っていくことは たくさんあるけれど
少なくとも 今のじぶんには  過去には知らなかった
手放しの「安心」や「よろこび」があることに 気が付いている。

モノや状況だけから得られるそれではなく、
素のままで ありのままで 今ここにある シャンティ。



 この気付きを与えてくれたもの

それは、ある種の「間」(スペース)だと思います。



例えば それは椎骨と椎骨の「間」であったり
草の上に寝転んだときの 遠く青い空との「間」であったり
吐く息と 吸う息の「間」であったり
だれかとの会話の「間」であったり


灯台下暗しという言葉にあるように、
じぶんで じぶんのからだやこころや呼吸のことを観ていくことは
容易いことではないですね。


でも ヨーガを続けていくことで
(ほんとに超のつく牛歩ではあるけれど・・・)
わたしがじぶんを成長させてくれていると感じるものは
この 「間」(スペース)です。


「間」が生むのは、客観性。

 客観性の広がりが、大切な学びや生き方へ ひとを導いてくれると思います。



そして 「間」から、心地よさや満足感の感情が育ち
 じぶんのからだにも こころにも 呼吸に対しても
やさしく見守れる智恵が 目覚めていきます。


ヨーガはからだというツールを使って呼吸に作用し、
呼吸というツールを使ってこころに作用し、
こころというツールを使ってほんとうのリラックスに気付いていく
これまたツール。


そう、ヨーガは道具です。


さまざまな次元のわたしを成長させてくれる、心強い道具。


使ってみない手はないですよね!




今日はまるで Blog S のように
長く綴ってみました。
まだまだですかね笑)





友人アーティストに撮ってもらったお気に入りの一枚。 もちろんここは インドです笑





2013年6月10日月曜日

アーユルヴェーダなお昼ごはん


Today's Lunch.


◯ピッタキチリ
◯じゃがいもとセロリの和風スープ


でございます。






ピッタキチリ

玄米とムングダル(緑豆) がベースです。
スパイスは、コリアンダーにクミン、フェンネル、ドライジンジャー、ヒングを少し、カレーリーフ。
ギーをたっぷり使って、ココナッツフレークとひまわりの種を食感に加えました。
最後に岩塩を。


家にある材料で、好きな分量で作る、ピッタ用キチリ(インド版お粥)。

おいしいでっす!
ぜひお試しくださいね。




じゃがいもとセロリの和風スープ

ギーに、じゃがいも、セロリ、彩りにニンジン。
少ない水分で炒め蒸したら、あとはプロセッサーでガガガと とろみつけて
昆布のお出汁をちょっと足す。

じゃがいもも、セロリも、ヴァータを上げてしまうので、
クミンシードを使ってバランスします。

セロリは軽く火を通す程度のほうが、風味が活きます。
最後に岩塩とペッパーを少し足しました。



ということで、
生徒さんからの、「普段食べているものは何?」というご質問に
ランチでお答えしてみました〜。




2013年6月5日水曜日

ぼちぼちが良ろし



毎年 この季節は 体調が思わしくないわたくし。


なぜでしょう?

漢方的にみると  からだのなかの水分が停滞しやすいので(冷えると特に)
この時期の湿度がつくる湿邪という邪気にやられてしまうから。

そうなると  胃腸に症状が出てきます。


毎年インドからこの時期に帰ってくることが多いのですが、
アーユルヴェーダ的な見方をすると
向こうで溜まったピッタが  日本に帰ってきた時に悪化するんですね。
ピッタが憎悪すると、これまた胃腸にダメージが出てきます。

この インドから帰国した後の ピッタが憎悪するタイミングと、
これから夏に向かって  ピッタが増えていく時季的な要因と、
上記の湿邪にも弱いという理由から、

消化器系にトリプルパンチを浴びせてしまうのですよ。


これが 結構たいへん。



しかし しかし。
アーユルヴェーダの法則にしたがって 日々生活を正しはじめてからというもの
年々、症状が軽くなってきているんですよねー。

こんな些細な変化ですが
からだの様子が変わっていくのを観察できるのは、ある意味ありがたいこと。

身心に具合がわるいところがあると
そこをなんとかしたい
より健康にやっていきたい と、
いろいろ勉強したり 実践して 
時間をかけてでも じぶんの身心を通して学んでいけるから。

こんな経験が 時として誰かのお役に立てたりしますからね。


理想とする状態ばかりを追いかけて 今のじぶんを見て見ぬふりより

調子悪くても、
落ち込んでても、
思うようにいっていなくても、

そんな今の状態を  そういうことなんや と、
見ていてあげることって
すごく大事。

落ち着いてきたら  時間が助けてくれることもあるし、
たとえ長い時間がかかっても   
楽にさせてくれる方法を 少しずつでも学んでいくことだってできる。

目先にとらわれずに
ぼちぼちのペースで それぞれのマイペースで
進んでいくベシ。


Qui va lentement va sûrement, et qui va sûrement va loin.
ゆっくり行く者は  遠くへ行く



わたしは  インドの牛と 紫陽花を這うカタツムリを 見習います。