2017年3月29日水曜日

すこしずつ


あられのような 雪のような
パラパラしたのが降っていた一昨日でしたが 


それでも日中は暖かく過ごせる日も増えてきました ☀︎










ふきのとう

おうちの敷地内で 採れます!







早速 佃煮に。

山菜は苦味や渋味があって

カパバランス出来る優秀な植物ですが、

ここはひとつ スパイスを加えて、

アーユルヴェーディックフキノトウツクダニに。



お味噌やみりんなどの調味料と

ドライジンジャーと黒コショウ、長コショウ(ヒハツとも言います)を合わせた

「トリカトゥ」という カパドーシャをなだめてくれる調合パウダーを加えてみましたー。

(※トリカトゥは、5月から開催のホームレメディ講座でつくりますよ♩)



これ、当たりでした!


胡椒や生姜の火が巡り

鼻がスゥーッと 目がシャキッと覚めます〜








春っぽいチャナディップ。

ひよこ豆のディップにアスパラガスを加えて。

これにも おろし生姜とマスタードシード、ホワイトペッパーをまぜまぜ。



佃煮とディップ、
どちらも ドーサに塗って食べました〜



自己流なドーサメニューは
気楽で たのしい☺︎














お店でみつけた粉。


何に使おうか、悩むのもたのしい✴︎

(アロエ、こちらも ホームレメディ講座の実習で紹介しますね〜)









はなにね、しばらく飢えてたんです。


近くの道の駅でゲットした

さくら🌸



玄関にわっさりと活けたものの 枝シッポを

台所にも。



癒されます







家横の畑の側に

ひょっこり 水仙が出てきていて


気分が春らしくなる。


   




帰国後

またまた成長中の娘。



そのこころは…


次回に続く。







2017年3月20日月曜日

Skype 受講、できます!



春からはじまる  ふたつのアーユルヴェーダ講座、


栄養学と、症状別講座。


http://yoga-do-tsuchi.com/2017ayruveda.html

http://yoga-do-tsuchi.com/2017homeremedy.html



どちらも、スカイプで受講していただけることになりました!

※ 栄養学講座は、アーユルヴェーダのベースを学ばれている方のみ受講可能です

※ 栄養学講座のCooking Timeは、講師が調理にとりかかるため、クッキングの画がきちんと映らないことが多くなると思いますが、どうぞご了承ください。
(移動したりするため、音をすべてひろえない可能性もあります)

3/25  追記:栄養学講座は、6月・7月の日程が変更になりました。詳しくはWEBサイトをご覧ください。




遠方の方、忙しくて開催場所まで起こしいただけない方など、

インターネットがつながれば 講座参加ができますので

ぜひ ご興味ある方はご参加くださいね。




でも、やっぱり、face to faceで学びを共有するほうが、

ほんとうは いちばんです。



ご都合つく方は、どうか 大阪茨木まで 足をお運びいただければうれしいです☺






両講座とも、申し込み締め切り日は、

5月10日 (水)  です。



定員がありますので

参加ご希望の方はお早めにお申し込みくださいね!








2017年3月19日日曜日

溶けだすとき


帰国しています。。


すでに2週間程経ちますが

向こうで子供たちの風邪をもらって帰ってきてしまい
しばらく省エネモードで過ごしていました。

ここはまだまだ寒く 数日前まで雪も残っていて、
からだが動き辛く(というのは言い訳やけど) 、
山積みのダンボール箱に手を付ける体力も気力も沸きおこらず…




この数日、所用で 帰阪していたのですが、
もうジンチョウゲが満開で すでに街は春のかおりが満ちていて

一気に こころが春にシフトしました!


からだとこころは 身の回りの気候と密接、というか、
自然界の摂理はわたしたちのからだとこころそのものなのだと、改めて認識。




さて 。

暑さも寒さも彼岸まで

もうそろそろ分厚いコートを脱いでお出かけしたいものです。



都市部など 暖かい場所では、すでに花粉に悩まされる人も出てきてますよね〜


春の陽気に煽られて
冬の間に蓄積されたカパドーシャが 
自然界にも、私たちの心身にも、溶け出し溢れてくるこの時期。


アーユルヴェーダでは  春はカパの季節とされています。

カパドーシャの構成要素は、水と土。

水や土は
湿度や粘質を持ち
冷たく、

ズッシリ
ドッシリ、重い。






(まわりに雪や凍った地面があるとね、この質が身に沁みて分かるんだな…)



これらのカパの質が
からだやこころに溢れてくる(バランスが乱れる)と

たとえば

・重だるい(倦怠感)
・体重増加
・眠気
・アレルギー性鼻炎
・鼻水や鼻づまり
・白色の痰
・気管支のトラブル(喘息、気管支炎など)
・胃が重い(消化不良)

あとは、、、
家にこもってしまうとか、意気消沈しがちとか、異様にモノを買いだめするとか、、ね、

出てくるんですね こういった症状が。


そして、花粉症も。





身に覚えがある方は


冬のあいだ

食べ過ぎたり、
家の中でゴロゴロしすぎたり、
動物性食品や 油の多い食べものや 乳製品を摂りすぎたり、
冷たい飲みものや食べものを摂りすぎたり、
あまーいお菓子を食べすぎたり、
ヨーガアーサナをサボったり(運動を怠ったり)

していませんでしたか???





アーユルヴェーダでは、
冬はヴァータが優位になる季節とされているので
そのヴァータドーシャが心身で悪さをしないように
(ヴァータが乱れてしまわないように)マネージメントするんですが、


ヴァータドーシャの風・空の属性である

A) ひんやり冷たい
B) すーすー軽く、あっちこっちすばやく動く
C) カサカサ乾燥、ごわごわ荒い
D) なにごともレギュラリティに欠ける不規則性

etc…

これらA〜Dと逆の質を持つ行動や食生活を実行するのが、
アーユルヴェーダ的 冬のマネージメント。



つまり、


A) ひんやり冷たい → ぽかぽかあったかく
B) すーすー軽く、あっちこっちすばやく動く → ゆったり落ち着き
C) カサカサ乾燥、ごわごわ荒い → しっとり潤い
D) なにごともレギュラリティに欠ける不規則性 → 規則的に行動する


と いった感じに、冬のおこないを整えるわけです。



でも そのマネージメントが度を越してしまうと、




B) すーすー軽く、あっちこっちすばやく動く → ゆったり落ち着き 
→ 動かず からだもこころも重くなる




C) カサカサ乾燥、ごわごわ荒い → しっとり潤い
→ 湿度が上がり からだのむくみや体重の増加につながる


D) なにごともレギュラリティに欠ける不規則性 → 規則的に行動する
→ 必要以上にものごとにこだわったり根に持ったりする(執着)


※Aのぽかぽかあたためることは、ヴァータだけでなくカパも整えるので問題なしです。が、度が過ぎるとピッタがUPします。



こんな感じで カパ質が増えてしまい、


冷たく水気と粘り気の多い重い物質が

春の陽の熱に溶け出してきて


ズッシリ… ダラダラ… ドンヨリ… な

花粉症はじめ  先述の症状が表出してくるんですー









そう、あと寒いときはね、ご飯(米)やかぼちゃやさつまいもや、それからチョコレートやら大福餅やら・・・の、 甘いものが食べたくなりますが、

これは甘味がヴァータを鎮めてくれるので、自然のはたらき(欲求)なんです。


でも、ここでも、やっぱりマネージメントの度が過ぎちゃうと、

からだもこころも重ーーーく、
かつ 粘液が増して管の詰まりをおこしたり痰が増えたりしてくるわけですよね〜。




過ぎたるは及ばざるが如し。




バランスって、簡単ではないですね…





寒さのせいにせんと
カパ調整せな〜〜
重い腰あげてダンボールに手を付けな〜〜(;_;)






よろしければ過去の記事も参考にどうぞ
http://yoga-do-tsuchi.blogspot.jp/2014/01/blog-post_3780.html
http://yoga-do-tsuchi.blogspot.jp/2014/01/blog-post_14.html








2017年3月1日水曜日

アーユルヴェーダ講座のご案内



この春からはじまる

あたらしい講座のご案内です!




初めましての方も、おなじみの方も、

ご一緒に学びすすめていけることを、楽しみにしています。


スカイプでの受講も可能ですので、遠方の方もご一緒に学べます♪



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5月〜11月 /  毎月第3土曜日開講予定
追記:6月・7月は、開催日程が変更いたします


アーユルヴェーダ 栄養学講座
http://yoga-do-tsuchi.com/2017ayruveda.html

<初回>5月20日(土)13:30 ~ 17:00(予定)

~  毎日の食べものが、からだとこころをつくる ~
と、アーユルヴェーダでは教えています。

日々 選んで食する食べものが、わたしたちの身心にどんな作用を及ぼすのか。

アーユルヴェーダ的な食事においては、プラクルティやインバランス、季節などによって、選ぶ食材や調理法もさまざまです。

果物や野菜にはじまり、穀物、乳製品、豆類、動物性食品、油類、ナッツ類、甘味料にスパイス…  食べものが わたしたちそれぞれの身心にどのような影響をもたらすのか、ひとつひとつ ご一緒に学んでみませんか?

 実生活に役立てていただけるように、試食やクッキングクラスを織り交ぜながら、楽しく進めていく予定です!

アーユルヴェーダ的断食についても触れていきます。

(講座は 全7回を予定)



場所:茨木市 穂積コミュニティセンター /  実習室

JR茨木駅から、徒歩約10分の場所です。



※ 1)この講座は、当教室のアーユルヴェーダ基礎講座や、プライヴェートクラスでアーユルヴェーダの基礎を学ばれた方、または他教室にてアーユルヴェーダのベースを学ばれている方を対象とさせていただきます。


※2) アーユルヴェーダ基礎を学んでいないけれど、栄養学講座に出席希望の方は、栄養学講座開始までに プライヴェートクラスにてアーユルヴェーダ基礎の要点をお伝えすることも可能です。プライヴェートクラスをお受けできる日は限られますので、お問い合わせください。










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5月〜11月 /  毎月第3日曜日開講
アーユルヴェーダ ホームレメディ講座
女性にまつわるトラブル編


<初回> 5月21日(日)14:00 ~ 16:00


「台所薬局」とはよく聞くけれど
いざキッチンに立つと 何からはじめて良いのか分からない…

なんてこと、ありませんか?

ハーブやスパイスの効能を知って調理に活かすのも、もちろんアリなのですが、

今回の講座では、女性に多くみられる幾つかの症状を切り口に、その症状別にアーユルヴェーダ的解釈を行い、身近な食材やハーブ・スパイスを使ってご自身でトリートメントを行えるように、ご一緒に学んでいきます。

それらの症状がない方でも、アーユルヴェーダの理論と実践が学べる点で、普段の考え方(西洋医学的観点)とは異なるアプローチが得られますし、ご家族や友人などに手当することもできます。


手に入るアーユルヴェーダハーブもご紹介していきます。



扱う主な症状は、
頭痛(偏頭痛含む)・便秘・月経困難・PMS・子宮内膜症・子宮筋腫・不妊・冷え性・性欲不振・乳腺線維嚢胞症・更年期のトラブル・鬱・不眠 

などを予定しています。(変更や追加の可能性あり)



女性にまつわる症状が主ですが、もちろん 男性も受講可能です。

アーユルヴェーダに触れるのがはじめての方でも受講していただけますので、ご興味ある方は どうぞご参加ください!

健康に役立つアーユルヴェーダの智慧を、わかりやすくお伝えします。


(講座は 全7回を予定)



場所:茨木市 穂積コミュニティセンター /  和室

JR茨木駅から、徒歩約10分の場所です。




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<留意点>

▶両講座は、開催場所が確保できない場合は  開催場所や開催日が変更になる(毎月第3週目でなくなる)可能性がありますので、ご了承ください。

開催日程は、決定次第できるだけ早くHPに掲載いたします。


▶参加者は、開催場所での受講が基本となります(半分以上 開催場所での講座に出席してください)。
欠席される場合は ビデオ受講が可能ですが、栄養学講座のクッキングのビデオは除外となります。
なお、ビデオ閲覧期間は、次の講座開催迄(1ヶ月間)となります。


▶両講座、受講費については 講座の詳細とともに後日HPにアップいたします。


▶両講座とも、ご予約制です。
ご予約はメールにて承ります。


▶以前 栄養学講座を受けた方の再受講も可能です。




毎月少しずつですが、
みなさんと再びアーユルヴェーダの知識を深めていけることを願っています^^。