2016年12月30日金曜日

南インド


怒涛のごとく過ぎ去った 転居と渡印準備の数週間。。。


出国前日は、からだとこころが なんともへんてこな仕組みになっておりましたが 笑

先日、無事に生徒さんと共に、インドへ到着しました。



南インド・タミルナードゥ州のコインバトールという町から

車に揺られ約2時間。


標高1900m程の、おやまのてっぺんに、今回の滞在場所であるクリニックがあります。




もうね、やっぱりね、すごいですね、ここ。



いろいろと 書いておきたいことはあるのですが、まずは、


この「すごい」の言葉の背後に潜む、そのたくさんのこころの内を、

これから 参加者の皆さんとともに、この場でシェアさせていただこうと思います。









とりいそぎ、ご報告まで〜



Namaste.









2016年12月9日金曜日

お家のデトックス


小掃除、小掃除。

いっきにね、何事もやるんでなくてね、

ちょっとずつ、ちょっとずつ、やるんです。


掃除も然り。



さあ、小掃除ーーーーー!!!!!!


と、いきたいところですが、


今年は、引っ越しが目の前まで迫っていて、すでに今、メガ掃除です。






しかし、ちいさいこどもがいる中での引っ越しって、こんなに大変なんですね…




作業が 全然進まへん…



ほんまに 来週引っ越しできるのか…







ま、愚痴ってても変わらんので〜


ドゥルガーマー(インド最強の女神)のごとく

無数の手に授けられた武器 お掃除アイテムをパパパッと使って、

いらんもんパパパッと手放して、

残った手でご飯の用意パパパッとして、

シヴァジ(たとえば旦那)やヴィシュヌジ(たとえばこども)に 優しくしながら

ひとりほくそ笑んでいる我が姿を妄想しながらw



地道に、はい、やります。






でも、もうずいぶん、断捨離した〜〜〜


(まだまだできるけど〜)


ほんとに、気持ちが良いものですね。



モノを手放すと、こころのしがらみがなくなる。

まとわりつくこころの余分な粘着性が、消えるね。


まるでアーマ(冷たくネバネバしていてからだの中にひっついてる未消化物)が浄化されていくよう。


断捨離って、アーユルヴェーダでいう パンチャカルマに似ているね





そら からだも 気分も 考えも、すっきりするわな〜





しかし そんなことは、
インドの先生たちは 当たり前のように知っていて、

スワミジは、わたしたちがなにかを差し上げても、本当に必要なもの以外 じぶんのものにしない。

だれかに、どこかに、すぐ手放しはるの。


お手紙とかも、読んだら ガンガージーに流しはるし、

スイーツも、ご自分はひとくち食べて、あとはまわりの人にあげはる。





そうあるべきやと思うねん。

そうありたい。わたしも。



そやけど   気がついたら、

なんでこんなにモノ増えてるねーーーーーーーーーーーーん!!!!




まぁ お粗末な言い訳は 子どものね、あれやこれやがね、増えたんですわな

きっと。。。






でも ここは 忍の一字


からだも こころも、お家の荷物も、

とことん軽くなるように、

こつこつ、作業を続けます…




お白湯 飲みながら…





早い日暮れ。冬至ももうすぐ。



















2016年12月6日火曜日

クリスマス会 後編



先日のクリスマス会を通じて 思ったことや感じたこと。


世の中、ヨーガのスタジオやお教室なんて今やありふれた存在で、
大きな都市部はもちろん、地方のちいさな駅前や、観光場所なんかでも、
ちょっと検索したらすぐヒットして、体験クラスなんかから 始めることができる。


すごいね。
それだけでも、ほんとに。
精神的なフィールドも含め、さまざまな分野で右肩下がりのクオリティ下降が止まらない日本において、ヨーガ(どんなヨーガでもね)を学べる場所が増えていってる。
第2次か3次かわからんけど ヨーガブームが到来する前の昔を知ってる方はびっくりやんね。


わたしたち人間は、行動を選べる。
自ら、何するか、チョイスできる。

ヨーガの教室が増えてるということは、ヨーガの需要が増えてるということ。
ヨーガを学びたくて、あるいは 広め、人とシェアしたくて、
自らヨーガを選択する人が増えてる。

世界中にいろーーーんな情報があって、タイムレスに遠くのなにかを手に入れたり、使ったり、満たされた気持ちになったり、消費できるモノや時間や思いで溢れてるのに、
わざわざ、ヨーガを選ぶ意味。
これは個人レベルでなく、社会的需要なんだと思っています。
今はとても地味だけど。

ヨーガは、からだを柔軟にする役割、内臓を元気にする役割、自然治癒の力を取り戻す役割、呼吸を解き放つ役割、思考をクリアにする役割、こころを緩める役割、いろんな関係性に気付ける役割、、、言い出したらキリがないけど、いろーんな効能があるようにみえる。どれか一つをピックアップして、それに特化して  もしくは体系立てた人の名前を入れて「◯◯ヨガ」って銘打っていたり。

ヨーガをするのに、なにをきっかけにしても良いと思うし
(たとえば  からだのどこそこのコリをほぐしたい、病気をしたので 今後の健康維持に役立てたい、マインドのもやもやを改善したいとか。)
どのように学びすすめても、それはそれで正解なんだと思う。



ヨーガの真意は、調和。
いつでも、気付きの中に、バランスを観る。




先生が仰る通り、ヨーガは 道具なんですね。


生きていく上で、有効活用できる、便利なツール。

このツールを学んで、使って、そして「生きていく」んです。



わたし自身、妊娠と出産、育児を通して、この「生きていく」というセンテンスの意味が、本当に理解として深まりました。


生活、生命を活かすところ、つまり 自身の毎日のなかで、
「調和」を見出していくことが、すべてなんだな、
それが ヨーガを学ぶ人の生き方なんだなと、今更ながらですが、しみじみとおもいます。


そして、家族。

じぶんたちは、家族で、このヨーガという生き方を選んで、「生きていく」。


ひとつ ひとつ、自分自身や 家族の行いに気づいていて、その気付きが バランスをはかり、関係性が調和に保たれ、結果としてヨーガという生き方になる。

ヨーガは、どうやったら、生きやすいか、生を活かしやすいか、示してくれるアイテム。

みんな仲良く  心地よく、こころまあるく、違いを認め合いながらね。


ヨーガを学べる場所はたーくさんあって、
そのなかで  じぶんたちの仕事ってなにかな、と この数年、考えていたけれど、

ヨーガ堂・土は、家族という単位で、ヨーガやアーユルヴェーダに取り組んでいく、

家族で、その生き方を実践していく、というのが、土の進んでいく道なんやな、と。



家族は、個人の集まりで、たったひとりよりもバラエティ豊か。
個人のからだやこころのケアや観察はもちろんやけど、人数が増えて家族になったら、その分 そらいろいろあるわなー 笑
でも、だからこそ、その人同士の化学反応や  家族ひとりひとりのライフスタイルだったり生理のルールなどの違いを楽しみながら(もちろん関係性がギスギスしたり イライラすることがあったりする。それでも)、みんなで仲良くチャレンジしていける。

まだ 我が家は、子どももちいさく、家庭の中のそれぞれのあたらしい役割が始まったばかりだけど、経験してきたことは誰かとシェアできる。

出し惜しみなく、これからの土のワークに、体験からの学びをお伝えしていきたいと思います。



今回のクリスマス会は、こどもさんの参加が多くて、個人的に とても嬉しかったです。
こどもは、大人の世界をいとも簡単に広げ開いてくれます。
家庭を持ち、家族が増え、あらたなフィールドで ヨーガやアーユルヴェーダを道具として使うのに、土へ足を運んでくださるのが、すごく有り難いことだなと思いました。

ヨーガ堂・土として、家族で進んでいくんだと、つよく感じた日でした。






門前のバラ。寒さにめげず、しっとり静かに咲いている。








2016年12月5日月曜日

クリスマス会 前編



先日、茨木教室ラストのクリスマス会を開催し、

遠方からも、多くの方にご参加いただきました。












今年のケータリングランチも ステキでした



Sサンタ〜


Let's Play !!

Kトナカイさーん


S&B





出し物も みんなステキでした☆















キールタンにベビーも大喜び!




背後のグリーンプランツ、
Kさんの出し物で
本物の葉っぱなんですけどね、
装置をONにすると 葉っぱが震えて音が鳴るんです!

葉っぱが歌ってるみたい

すごい!







Kちゃん 手作りけん玉





シェアリングも和やかに







さいごに みんなで パチリ
(先に帰ってしまった方 写ってなくてすみません… )











図らずも、みなさんからのプレゼントや
参加できなかった生徒さんからのメッセージもいただき、
たくさんの想いが溢れました。







いただいたシュロの箒




ハンドメイドのフレームと懐かしの写真

























今年はちいさなベビーやキッズもワイワイ
こころほっこり温まる会となりました。

お忙しい中、お集まりいただいたみなさん、
ありがとうございました!!




つづく・・・


























































































2016年11月28日月曜日

記憶と気付き


風の香りや心地よい音、かすかな味などに、

ふとした瞬間、 記憶や感覚が甦る。



先日、娘のお昼寝の寝顔を眺めながら、ふわっと蘇ってきた小さい頃の感覚。


だれかが言ってたな。
この一生が終わって死んでも また生まれ変わるって。
生まれ変わってまた死んで、ほんでまた生まれ変わってまた死んで。
どこまでいったら終わりなんかな。
終わりってはじめからあるんかな、ないんかな。


そんなことを考えるときは、必ず、
じぶんの手先の感覚、足の感覚、お腹の感覚、いろんな毎日の気持ちなんかが
すごくちいさく、とてつもなくちいさな点みたいに感じて、会陰の辺り(今思えばおそらく第一チャクラの場所)がキュッとなって、こころが虚無感に覆われたものだ。


この、会陰のキュッ、こころに止まり木のない心許ない感覚は、ちいさなわたしに焼き付いている強烈な感覚。



こんな感覚、しばらくずっと、忘れていたな。
でも なにかが、今、この感覚を呼び起こしたんだな。
なにかを明かす  ヒントなんだな、と思う。

なにかがふっと記憶のかたちでやってくるのは、そのときに必要だからだと思う。


記憶の糸が切れないように、そおっと、そおっと、辿りながら、
ありのままをキャッチする。

感傷的になるかもしれないし、メランコリックになったりウェットに悲しくなったり、はたまた嬉しい気持ちになったり、ジーンとこころに温かみが増したり。

その記憶によって、今に湧き出る心持ちも、考えも、さまざま。

たいせつなのは、はだかの記憶と出会ったときの、いまの感覚を、ありのままみてあげること。

隠したり、見て見ぬふりをしたり、なかったことにしようと無視したり、しない。


やってきた(やってきてくれた)思い出をきっかけに、いまのじぶんのこころの在り方に気付くことができるし、その今の感覚や感情をきちんと認知することを繰り返し練習していくことで、マインドの偏り(主観的にモノゴトを処理してそれがいつでも正解だとするこころの態度など)にも気づいていける。


甦る記憶から じぶんのありのままのこころの姿を見つめる。
ただ、そこにその姿を置いてみるだけ。
置いていることを、知るだけ。
良いも悪いも、スキも嫌いも、上も下も右も左も、どんな姿でもありのままをみるだけ。

今そのときの感覚や感情に、気付くだけで、十分。
それだけで、十分、なんだな。

やがて、それがきっかけで、なにかが明かされるようになっているんだと思う。
人間としての成熟を追求している人には。







毎年  冷たくフレッシュな冬の気をめいっぱい吸い入れると
大切ななにかを思い出しそうになるのは 、わたしだけでしょうか。













2016年11月16日水曜日

移転のお知らせ



北海道では 既にすごい雪だと聞きました。

沖縄では 海水温が上がって珊瑚の白化がずいぶん進んでいるのだそう。

北は異常に寒く、南は異常に暑い。
世界的にもそうですが、日本も年々 気象異常が頻繁に起こってきています。


ここ茨木の山手は、例年より温かい日が多く続いていて
つい最近まで 庭には蚊が飛んでいました。






さて、blog上での告知がずいぶん遅くなってしまいましたが、
HPや掲題にありますように、
現在のヨーガ堂・土 -tsuchi- 茨木教室は 12月で一旦終了し、
この度 教室を移転する運びとなりました。

約9年間に渡って、この場所で、ヨーガやアーユルヴェーダを通して
多くの方々と巡り会えたことに、 心から感謝いたします。

たくさんの出会いがあり、別れがあり、
そんな皆さんと、場、時間を共有させてもらって、
個人としても、ヨーガ堂・土としても、成長させていただきました。

みなさま、ほんとうに ありがとうございました。



ここは交通の便が悪い教室で、
まるで小旅行のようにバスに揺られて遠くから通ってくださる方も少なくありませんでした。

教室にはネコが度々お邪魔し
お庭ではワイルドな木や植物たちのお出迎え、
ときには お隣さんから演歌やクラシックの音が響き、、
冬は 底冷えする床、
そして 家中に轟く娘のワイワイ声。。。

遠くの山手の、はい、けっこうカオスな教室でしたね。


9年間、いろんなことがあったけれど、
そんなすべてを包んで、クラスへ来てくださる皆さんに
いつもいつも、こころのなかは ありがとうの気持ちでいっぱいでした。

この地で学ばせてもらったことは、
たしかに 次の場所での 土のエネルギーになるはず。

移転地は、鳥取県 智頭町という、森林に囲まれた田舎町。



わたしたちは、ひとまず「家族」という生きものに立ち還り、
そのなかでのそれぞれの役割を精一杯努めながら、
自然に囲まれた環境の中で、これからの生き方や自分たちの調和を見定めていきたいと思っています。

もちろん、ヨーガやアーユルヴェーダの教えとともに。



来年以降、少しずつ 身の回りの環境を整えていこうと思いますので
みなさま、ぜひぜひ、智頭町のヨーガ堂・土へ  お越しくださいね!


HPやブログは このまま続けていく予定です。
またいろいろと お知らせしていきますので、ご覧いただければうれしいです。



めいっぱいの感謝を込めて。
Om,Tat,Sat.










2016年10月6日木曜日

バタバタヴァータ

季節は、秋。

キリッと冷たく
がさがさ乾燥し
ごわごわ粗く
あっちへこっちへ変動し
そして すぅーーっと冴え 澄み渡る、質。

秋や冬には、風と空の要素で成り立つ、ヴァータドーシャというエネルギーが
主に自然界を支配します。


わたしたちのからだもこころも、
季節の質を纏い、ヴァータのエネルギーが増えていきます。

みえてくる症状としては、

からだ冷えてくる
消化不良気味
ガスが増え 便秘がちになる
こころはカラッとドライになる
髪やお肌は乾燥してきて
特に手や足の関節部などはかさかさゴワゴワしてくる
考えがクリアに冴えてくる一方、
くるくる思考が巡り 心配や不安も増える
睡眠トラブルが増える
頭痛や腰痛

など。


これからの季節、アーユルヴェーダでは
このヴァータドーシャの質と反する質を生活や食事に取り入れることで
身心のバランスを図ることが出来るといいいます。


その反する質とは、
温かさ
柔らかさ
油性
甘さ
適度な湿度
滑らかさ
重さ
安定性

といったものです。


たとえば、小腹がすいたときに、
サクッと食べれる流行り(手軽にチョコっと齧れる便利さも受けてるのかな)のグラノーラバー。


これは、固くて乾燥していてゴツゴツザラザラしています。

まさにヴァータ的な食べもの。

なので、これからの時季 グラノーラバーを食べると、ヴァータドーシャが身心に増悪し、上記のような症状を発する因子となります。

もしグラノーラバーを食べるなら、それと反する質を持つホットミルク(品質の良いものを選んで)にシナモンやジンジャーパウダーを入れて飲むのがおすすめです♪
スパイス入りのチャイでも。

そうやってバランスすることで、プラマイゼロ。 
少なくともヴァータを悪化させることにはなりません。



あれもだめ、これもだめ、という養生法は、個人的にあまり採用したくないので、
みんなそれぞれがマイペースに 出来るところから無理なく取り入れられるアーユルヴェーダの知恵を学び広めていきたいのです。




牛乳のほか、バランス対策として積極的に摂りたいものは

ギー(精製バター)
アーモンド(皮剥いてね〜)
ごま(よく噛んで!)
根菜類
玄米(60℃以上のお湯に一晩浸けて、つまり発芽させてから炊いたもの)
小麦(パンではなくあったかいおうどん!)
ジンジャー
フェンネル
クミン(摂り過ぎはNG)
リコリス
クコ

などなど。


しまった!うっかりからだ冷やしてしもた!
冷たいもの食べすぎた!
ってときには、↑のどれかひとつでもチョイスしてお口に入れてあげてください。
温かいスープで、あるいはお粥などにして摂るのがおすすめです。



適度に歩いてお腹から温めたり、アーサナしてからだをほぐしたり、
湯船にじんわり浸かったり、
オイルマッサージしたり、
アロマや音楽でリラックスしたり、


反ヴァータ的な要素も
意識して取り入れてみてくださいね




浮足立ってバタバタしてくる
バタバタヴァータの季節

足腰どっしり、腹据えて、こころのメモリ容量アップで穏やかに参りましょう〜







かぼちゃとクコの実のギー炒め

ギーで かぼちゃを炒めるだけの超時短な一品。
スパイスはクミンとターメリック、味付けは岩塩とお醤油を風味程度にちょびっと。





旬のりんごで、かんぱーい!


りんごが美味しい季節になりました。

もっと寒くなってくれば、りんごとレーズン、シナモンを一緒に煮たりして、
少し火を入れてあげると食べやすく消化良いですね!








家の近くから。

最近  キラキラしたりするものを見て
「ちえー(きれい)ねー」 と、言う娘。



燃えるお空も、「ちえーねー」。






2016年10月3日月曜日

秋だけど。秋なので。


もう10月やというのに
夏のような湿度…


洗濯物は乾かないし
天井や壁は湿気てぶよぶよしてくるし(単に家が古いだけやけど…)


辺りはもう稲の穂が黄金色に染まり
コスモスが咲き誇っているのになぁ… 

梅雨みたいなじとじと感。


・・・なーんてブツクサ愚痴っていても仕方がないので

食卓だけでも 秋仕様にシフト。


胃に出来るだけ負担のないよう 温かいスープや汁物

胃腸のハケを良くするためにショウガやクミンなどを必ず使って

レンコンやごぼうやダイコンなんかの根菜も  冷えてくる夜には出番が多くなりました。







一度 グッと冷えた日に
勢い余ってきりたんぽをスープに入れてみました。

温まりました♪





スープやお鍋には、↑こんな感じで
オールドーシャ用のハーブティをお茶パックに入れて
コトコト煮出します。

お汁の色が茶色くなるくらいで
そんなに他の味を邪魔しないので
和洋中印、どんなお料理にも使えます。



もう食べ始めてるがな…

トマトベースの根菜スープと切り干し大根煮(ターメリック入)




これも すでに…

れんこんだんごの味噌餡かけ
餡にしたオーツのプチプチ食感が◎!






ショウガ風味のお鍋に白菜どっさり
自家製梅干しでアグニをUP!
娘に次々と食べられてしまい、かろうじて死守した高野豆腐のフライも(笑)





グルテンミートと根菜のひじき炒め

ブロッコリーはカパをバランスします。
冷えてからだがむくんだりした日はおすすめです。




このあいだ 水曜初心者クラス担当のHiroko先生と
教室で簡単なランチを食べながらミーティングしていた時、

こういう(食事の)写真をブログに載せて欲しい!と言われ、

あぁすっかりまた更新していないことに気付き…

あわててアップした次第です…

いや、そのときのランチの写真は撮っていないんですけどね。。。




2016年9月5日月曜日

インドリトリート、参加者募集!

 
あっという間に、9月。

全然ブログが書けていない!!

嗚呼… 情けなや。。。



あと4ヶ月で 2016年が終わるのですが、

ある見方(法則)によると、今年の秋、地球上において転換期が訪れるのだとか。

内容については詳しくないので紹介を控えますが、

なんとなく、そんな気がせんでもない?!
(いや、ほんとはいつだって転換期となりうるのだけど、
これはもっともっと果てしなくおおきなレベルでのオハナシなんだよね。おそらく。)




その変化の時を迎えた今年の冬に、土のインドリトリートを予定しています。


その年末年始のリトリートに

1名空きが出ましたので、

急遽、参加者 募集いたします!!




リトリート期間は、2016年12月28日から、2017年1月5日まで。


http://yoga-do-tsuchi.com/pg603.html


ご興味ある方は、詳しい内容をお知らせしますので、メール下さいね。



そう、大切な転換期を迎える変化の時。

次のリトリート開催は 未定です。


ご都合付く方は、ぜひご一緒に、

南インドでからだとこころのリセットに、旅立ちましょう!



ご連絡お待ちしています ♪




2016年8月1日月曜日

暑中お見舞い申し上げます



土の庭は、まわりのお宅に比べて木が大きく茂っていて、
夏が来ると蝉たちのアーシュラムと化します。

毎日まいにち、アブラゼミやツクツクボウシ、ヒグラシ、クマゼミたちのセミキールタンです。


あぁ ことしも夏がやって来ましたね〜


みなさんの夏の予定は、どんな感じでしょうか。



我が家は、娘が生まれてから、あたりまえですけど生活全てが一変しまして、
夏の過ごし方においても子供目線で生活スケジュールを立てます。

暑いし外遊びに付き合うのは正直たいへんですが、、、
気温の高くなる日中のPitta時間(10時〜14時)はできるだけ避けて、
めいっぱい自然に触れて欲しいなと、時間のゆるす限り 森や川へ出向きます。
(本当は親が一番自然を求めている ^^; )




近くの川で  サワガニ〜






河原に咲いていた、なんだろう?  アマリリスみたいな花。





食生活は、、、
夏の食べもの、いつもならバターミルクは欠かせないのだけど、
娘にはあまりまだ乳製品を摂らせていないので、今年は出番が少なく…


オクラのスパイスふりかけ、これが一番食べてくれます



ターメリック、ジンジャーパウダー、コリアンダー、クミンシードとギーで、炒めるだけ。





炒めると少量になってしまうので、たくさんオクラを用意します。



ご飯の上にふりかけて、もしくはお豆腐やカレーの上にトッピングしても◎




炎暑でバテそうなときは、甘酒もオススメ〜

甘酒で甘味をつけた米粉のパンケーキ。


娘の朝ごはんやおやつに作ってみたり。




こちら 過去の猛暑レメディもよかったらご参考に☆








山や川を渡り歩いていると
突如、田んぼの中に出現する天国。

亀岡の山ん中














美しい。





蓮の前では、暑さを忘れます。







娘は言葉にならない言葉で

「ぅおぉ〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!」

と 感動しておりました。




  * 



7月は 個人クラス月間でした。
からだとこころのさまざまなトラブルを抱えておられる生徒さんにお越しいただいています。

時間をかけて、お互いに歩み寄り、お話をシェアさせていただいています。

干渉はせず、できるだけ寄り添いながら、身心の改善に向けて一緒に取り組んでいけるありがたさ。

とても責任あるお仕事ですが、じっくりとその人に向き合える貴重なお仕事。



もちろん、わたしが夏バテていては話しにならないので、
しっかり毎日ハーブで、ケアしています!


暑い夏、
ヒートアップせず、なにごとにも  粛々と、取り組んでいきたいです。



2016年6月30日木曜日

生きる権利




3・11以降

環境などに関心の高いさまざまな人々や団体によって

「原発事故被害者の救済を求める全国運動」というものが発足し

原発事故で被害にあわれた方々の ”健康に生きる権利” を求め  活動されています。





わが家では  娘が生まれてから
今までより一層、食や環境について考える機会が多くなりました。


生活クラブさんを利用するようになったのもその一環で
食べものだけではなく、自然に対する考え方にも共感できることが多くあり、
毎週届けていただく資料やカタログに目を通すのが
育児の合間のささやかな楽しみでもあります。


今回  生活クラブさんを通して知った上記の活動ですが、

事故から5年経った今も まだまだ被爆地域の収束の見通しがたっていない中、
政府の強引な帰還促進や早期の避難指示区域の解除などで 
住民の意志とは無関係に、一方的な制作を進めているとのこと。


これらに 「NO!」と反対したくても
福島から遠く離れたところにいると 
なかなか情報や機会に恵まれないことが多いのも確か。



これで第3期となるそうですが、

被害者の倍賞打ち切り、帰還の強要に反対!
そして原発事故被害者に「健康に生きる権利」を守る!という趣旨で、
請願署名がはじまっています。



ヨーガ堂・土の教室でも
玄関に 署名用紙をご用意していますので、

賛同される方は、ぜひ署名をお願いします。

代筆も可能です。





開いてきたグラジオラス。 花ことば「満足」






生活クラブさんのあま〜いメロン。瞬く間に  家族3人の胃袋へ。。









2016年6月10日金曜日

変化



梅雨に入りましたね。


もわぁ〜〜〜っと  気温や湿度の高い日中と、

雨が降ったりすると  半袖ではすこし肌寒く感じる朝晩。


梅雨の時期は、気候変動が大きく、体調を崩しやすいですね。



この6月という時期。

春から夏へ向けて季節が移り変わるときは、「変化」のときですので、

アーユルヴェーダでは、Vata、Pitta、Kapha,  どのドーシャも乱れがちになるといいますが、移り変わる質を持つVataが特に憎悪しやすくなります


身心におけるVataが憎悪すると、
ほかの2つ Pitta、Kaphaも、巻き込んで乱してしまいます。

やっかいですなぁ。。。




で、大きくVataが乱れてしまう前に、生活のなかで、自分でVataケアしたいところ。


たとえば

・早寝早起き(朝は6時迄に起床、夜は出来るだけ22時台にお布団へ)
→寝付きが悪い場合は、あたまや足をオイルマッサージ!


・蒸し暑いからといって、冷たいものを過度に飲み食いしない
→冷蔵庫や冷凍庫から出したて冷え冷えのまま、消化器官に放り込まない


・仕事やスケジュールをタイトにし過ぎない
→意識的にリラックスタイムを作るように心がける


・雨や汗で濡れたら、からだが冷えないようにする
→着替えたり、上着を持ち歩いたり、冷えたなと思ったらお風呂にしっかり浸かる


・ハーブを積極的に取り入れる
→下参照



夏に向けて、これから消化力が徐々に弱まってくるので、

食事にも気をつけたいのですよね。


でも、冷たいものは良くないってわかっていても、
どうしても口にしたい時もありますw 

重いものを食べたい時も。


そういうときは、ハーブをちょちょっと使って消化力を極度に落とさない工夫をします。


代表選手は、ショウガですね。

食事前に、ショウガを薄くスライスしたもの(皮も剥いて)に、岩塩をパラっと、そしてレモンかライムの汁をふりかけて、食べておきます。
(Pittaが過度に憎悪している人は注意が必要)

こんな方法だれもやらないと思いますが…わたしは面倒なとき、ジンジャーパウダーと他の2つをパパっと混ぜて、スプーンで舐めるように摂ります。。

お腹があったかくなって、消化促進効果があります。


牛乳やヨーグルトを摂る時も、ショウガとともに摂ると消化良くなります。
ちなみに、アイスも。ジンジャーパウダーやジュースをすこしふりかけて食べると良いですよ。ついでにシナモンも。(だんだんインド風デザートになってきますけどね)



あとは、バジルやコリアンダー(実も葉も)、フェンネル、ターメリック、
日本のハーブだと、ネギ、ミョウガ、紫蘇あたりが季節モノで料理にも使えますね〜


フェンネルは食後に温かいフェンネルティーにして飲むと、消化が進みます。

ティーつながりで言えば、カモミールティやリコリスティーもオススメ!

カモミールはおやすみ前に、リコリスは食後やリラックスタイムに。
どちらもVataをバランスししてくれる、ほんのりあま〜いハーブです。


いろいろとハーブは用途がありますが、殺菌・抗菌作用のあるハーブも多いので、食中毒予防にもなりますよ。





まあしかし
Vataケアには、なんやかんやいってもオイルマッサージです。


あたまと足を念入りに、ゆっくり行います。


そのあと、しばしのシャバーサナ(休息)。

休日に時間を作って、ぜひ試してみてください♪












近所に咲いている花菖蒲(かな?)


菖蒲の根はショウブコンという生薬です。

水菖蒲の根は、アーユルヴェーダではVachaといって、消化不良や下痢に使ったりします。

漢方では石菖蒲というものを用いるそうですが、
Vachaとともに 神経系統をバランスしたり、不安を取り除いたりと、
鎮静作用のあるVataケアのハーブです。









全然関係ないけど。

この新月に生まれた姪っ子。


変化のときに、あたらしい命。





2016年6月2日木曜日

棚からぼたもち


娘はもうすぐ1歳4ヶ月。



1歳児育児、赤子のお世話とはまた違ったエネルギーが要ります〜



あれ? さっき起きて カーテン開けたばっかりじゃなかったっけ?
もうカーテン閉める時間…?!


短すぎる一日。。。



母親業に加え、お仕事がてんこ盛りで、
旦那が会話のなかで話すムズカシイ話題が
音が滑ってほとんどアタマに入ってこない。。。

というのは ここだけの話(笑)




さて。

先日 用事で実家に帰った際、
娘のホーローおまるを忘れてきてしまいました。


毎日の排泄をおまるでする娘には
ホーローおまるは必需品。


どーしよう… スペアはないし…


ゴミ箱に袋入れて代用するか…


と思ったのですが、
そういえば、虫の知らせか その前日に補助便座を買っておいたのを思い出し、

ちょうど良い機会やし トイレデビューさせるか〜♪

ということに。


そしたら その後すぐ、

娘、ウンチモードに!


いざ! お便所へ!


便器に補助便座乗っけて、座らせてみる。


はじめは イヤイヤ〜〜 ってしていましたが、
いざとなると ちゃんと座って出たじゃな〜い!

(おかあしゃん、興奮!)


はからずも、案外あっさり トイレデビュー終了でした。






またひとつ、こどもの成長を感じられたな〜

うっかりの忘れ物やったけど、思わぬ収穫の日となりました♡






2016年4月23日土曜日

支援




うちにはテレビが無いので

熊本、九州地方の地震・災害に関しての情報を得るのに

ネットで情報収集するにしても 日々の子育てや仕事の合間ですので、

どうしても すこしタイムラグが起きてしまい、もどかしい。


亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、

被災され 避難生活を送っておられる方々や

ご家族やご友人などがおられる方々へ

心よりお見舞い申し上げます。



14日以降、何百回と余震が続いているとのこと。

踏みしめて安定してこその大地が

一瞬にして下から突き上げられる不安と恐怖に変わる。


母親という立場上、小さなお子さんがいらっしゃる方や

高齢者や彼らのケアをされている方の心境を想うと

ほんとうに胸が締め付けられます。



今 じぶんがすべきことはなにか。


いざというとき、家族を守るために、

母親として、ヨーガを学ぶものとして、できることはなにかと、

あれこれ考える日々を過ごしています。





911の際、妊産婦支援プロジェクトを担当しておられた

ドクターのお話が興味深かったです。

http://www.blog.crn.or.jp/lab/06/18.html



「支援学」というものがあるのですね。


じぶんには何が出来るか、というより、

じぶんはなにをすべきか、ということを考えることはとても大切で、

でもまずは 、相手ありき。

彼らが ほんとうに必要なことはなにかを繊細に見極めていくことの難しさ。


体力、意見、物資のヘルプも もちろん必要だけど、

忘れてはならないのは、相手に「寄り添う」ということ。




遠くにいて 何も支援できないようだけど、

お祈りだったり、

カリカリしないで  家族や周りにいつもどおり 笑顔でいることだって、

こんなときやからと畏縮しないで いつもどおり仕事を淡々とこなすことでさえ、

(かなりかすかで遠く 見えにくいですが)支援の一部に含まれると思っています。






どうか、

被災された方々の心の平安が

1日も早く戻りますように。








2016年4月8日金曜日

取り分けとおやつ




うちは 娘用と夫婦用のメニューを考えるのが面倒なので、

大人が子どもに合わせて、大人のメニューから娘に「取り分け」ます。





今、時期柄、ダイコンがとてもお手頃価格になっていますね〜



ダイコンは、冬はいつも冷蔵庫の住人と化しているわが家。

インドと違って、日本のダイコンは大きくて、甘味も多いし好きですが、

先端に近いところはどうしても辛味が強く、

カパを減らす効能は高いから 冬にはちょうどいいのですが、

娘にはすこし辛すぎることもしばしば。


なので、甘味の多いもの、たとえば人参や穀物や麦味噌などと合わせて

いろいろ工夫して調理します。





今日は、大根餅にしてみました。




菜の花の茎のところを細かく刻んで混ぜ、

大豆粉と片栗粉でまとめ、塩少々。



大人用は 後で醤油、甜菜糖、お酒とみりん少々のタレを絡めて。



娘用。待ちきれず、写真撮る前にモグモグ…







菜の花のタヒニドレッシング和え

大根餅で菜の花の茎を使ったので、

穂先の部分は和え物に。






あとのメニューは、ポトフにしました。

ポトフは 取り分けがしやすく、野菜もスープもたくさんとれるのでありがたい。


最近は、娘も五分付き米や玄米を食べれるようになってきたので、

取り分けが更に楽になってきました。








玄米せんべい

こちらは 取り分けおやつ。


まだ一度に食べれる量が少ないので、

昼食と夕食のあいだにも、おやつをたべます。


玄米せんべいは、最近の当たり!

柔らかく炊いた玄米を、クッキングシートに挟んで伸ばして、

そのままオーブンで焼きます。

そのままだと冷めたら固くなるので、

魚焼きグリルできつね色に焼いて、パリパリにしたらOK。


大人用には、塩を加えたり、ペッパーなどのスパイスを足しても良いかも。



ドライなので、カパ対策にもなるし大人も嬉しく、

なにより 味付けなしでも美味しいから、娘もパクパク食べます!





追記。




こんなふうに

生姜甘酒に浸して食べるのも

またおいし♡