2015年4月6日月曜日

プージャと 毎日の子守唄




先週は 桜が 見頃でしたね。




わたし 桜を堪能できたのが

数年ぶり。



この季節、

日本は やっぱり  いいな、と

しみじみ思います。



草木の淡色に  

こころがや〜んわり溶け出して

いのちが芽吹くエネルギーを

おなかの奥から ズンと感じますよ。





そういえば


漢方の先生は

この時期の 桜の淡い桃色を


「あ〜  きれいやな〜〜」


と  素直に感じることが出来ていなければ

身心のバランスが崩れている証拠
(漢方的に言えば  ”肝”が弱っている)


と 言っていました。




みなさんは、いかがでしたか?!


◯ ◯ ◯




さて


前回のブログからお話が続きますが、

こどもを迎えるための「準備」について。



わたしたち夫婦は
二年前と昨年の2回にわたって、

インド・リシケシのダヤーナンダアシュラムで


あたらしく子どもを迎えるために

子どもを授かることができるように

プージャ(お祈りの儀式)を お願いしました。



日本では

神社などでの子宝祈願に相当するのかな。





儀式を執り行ってくれる数名のプジャリさんに従って


わたしたちは

ガンジス川や  シヴァテンプルの側で

数時間

マントラを唱えたり

供物を捧げたりして


これから 迎える子どもについて

いろいろと想いを巡らせ お祈りしました。



プージャのはじまる前









細い葉っぱ:このプージャでは不可欠なDurvaというハーブ





バラの花びらなどの供物を捧げます








奥に見えるのは  ガンジス川






























そして

先生から教えて頂いた

お祈りの ことばたち



カタカナ表記や訳は
間違ってるかもしれませんが…



サンプールナ
(満ち満ちている)

アーユフ
(長寿)
アーローギャ
 (健康)

アイシュヴァルヤ
 (富)

ヴィッディヤ
(学び)
 
メーダー
(知性・理解)

サングナ サンパッティ
(良い性格)





これらを識って 

わたしたちのもとにやってきてくれますように




毎日

授かったマントラを唱える前に

このことばたちとともに 念じなさいと

教えてくださいました。





・・・ということで

アリなのかは分からないけれど

生まれてきてくれたら 子守唄代わりにしようと

勝手に メロディーを付けて


毎日 念じておりました〜。






ちなみに

産後 娘にこの歌をうたうと(お祈りを唱えると)


「この歌、知ってるで」


という 顔をします。


(あ、 そう見えるだけ?)









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