2017年7月20日木曜日

日本のグリーシュマ


あっと えっと おーーーーーーーっという間に

今年もすでに折り返しておるんですね、、、


はやい…




智頭も梅雨が明けたそうで
いよいよ夏本番ですね〜☺




といっても、いまのところ我が家は、
日中でも温度計は26〜27度をキープしています。

冷房も扇風機もつけずに、です。

山間なので 集落にはいつでも風が吹き抜けていて、ほんとに涼しい〜。
(ま、冬はそれだけ凍え続けるということですけど…)


ピッタシーズン(火の季節)の
ピッタ家族(心身に火の質をメインにもつ家族)には
もってこいの住処でござります。


でもね、単に涼しければ良いというもんでもなく、
自然のなかに、起こるべくして成るこの冷気や風が、
やはりプラーナ満載で スバラシイんですね。

うっかり、このあいだ仕事で帰京した際に、お世話になった実家の冷房にはあっという間に粘膜がやられてしまいました。。。





夏は、今の世の中、ほんまに体調を整えるのがむずかしいのですよね。


建物内や乗り物などが冷房地獄の都市部は特に。。


今の季節は 外は暑く、冬ほどからだが体温を産出しなくて済みますから基礎代謝が落ちますし、お腹が冷えたり むくんだり。
外が暑すぎて、冷房の効いた建物内にいる時間が多いと、手足まで冷たくなってきて。
おまけに室内乾燥で、肌や粘膜が弱くなるし。。免疫力も低下します。




ヒンドゥーの世界では、夏をGrishma Rtu(グリーシュマ ルトゥ)といいますが、
グリーシュマは 夏や暑い季節のほか、熱という意味もあります。

(あ、ちなみに インドの夏は4月後半〜6月後半頃までで、それ以降〜8月後半までは雨期です。雨期と夏のタイミングは日本と逆ですね。)


文字通り、暑い熱い 季節や〜


この時期の養生は、しっかり動いて汗をかくこと。

からだを健康的に動かして 体内から熱を生み出し、
汗とともにその熱を放散し体温を下げるというシステム作りができると、
血や体液の巡りも良くなりむくみや夏冷えなども改善されますよね。


水分補給は、常温か温かい飲み物を。
冷えたものの飲食はできるだけ控えたいですが、
どうしてものときは、ショウガやコショウやその他アグニを高めるスパイスやハーブをいっしょに摂りたいですね☆

そして汗をかいたら、塩分(岩塩)補給も忘れずに!


食養やそのほかの養生に関して、過去の記事もご参考までにどうぞ〜
過去のブログ 1
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過去のブログ 4













先日、関西から戻ったら
育てているTulsi(ホーリーバジル)が、さらにうんと伸びていた!



芽摘みしなかったら もう穂がでてきた〜


冷房の冷気と乾燥で鼻とのどの粘膜がやられてしまったので、
呼吸器系疾患や咳に有効なこのトゥルシの生葉を
最近は毎日 むしゃむしゃ食べています。














インドでいただいた、たいせつなもの。
マイソールのサンダルウッドのオイル。

ロールオンタイプなので、ちょこっと耳元や手首に馴染ませると
ふわぁ〜〜〜っと  やさしくお手軽にクールダウンできてしまう。
(サンダルウッドは ピッタをバランスします)


ありがたいゾ〜 (>_<)