2017年11月25日土曜日

改装 vol.2


さむなってきました〜〜〜

智頭、さむいです〜〜〜


冬生まれやから

個人的に冬はすきなんですけども。





さて お家はどうなっているかな〜?






以前トイレだった場所の一部を
洗濯機スペースに。

床板貼ったところ


こちらはトイレ
場所を移動させました。
壁、床、配管ができた


夜も作業。。

洗濯場とトイレの床が終了







1階床下には  竹炭を敷くことにしました。

昔  炭を床に埋めてある場所に行ったとき
そこだけすごくクリアになるというか、心身軽いというか、
そんな体験があったので、

湿気対策というのもありますが
場の浄化を期待して。


瞑想が心地よい場所になれば いいなぁ



結構な量、あります


どうです?

メッカ みたいでしょ? 笑








排水給水の配管作業も、おだいどこ以外はほぼ終了!


最低限 施工せなあかんところ以外は、とりあえず春以降に。


なので、現在 トイレ、お風呂(は 掃除するだけ)、おだいどこを 急ピッチで作業中であります。。



トイレの壁  珪藻土塗って 便器設置して、

今度は  炊事場作らな〜〜〜


渡印までに、おだいどこ  床貼れるかなぁ、、、









2017年11月24日金曜日

講座 終了!


今年 5月から月一で開催してきた  アーユルヴェーダ講座

栄養学講座 と ホームレメディ講座、

どちらも、先日無事に終了しました。


受講者のみなさま、おつかれさまでした!!



あっというまでしたね。

ほんとに。



長時間の座学は、坐っているだけでも、じつはかなり準備が要ります。


睡眠不足だと 講義中に船漕いでしまうし

からだが凝っていると なかなかずっと同じ姿勢で坐ってられない。

ストレス過多だと 集中が持たない。。


大変なんです。



月に1回の講座でも

7ヶ月にわたって 講義のために心身を整えるというのは

おおきな決意と努力が必要なのです。


栄養学やホームレメディの理論内容は

実践あってこそ理解に繋がります。


日常の中で、自身の身近なところから、試していくのです。

おそわったことが 絵に描いた餅にならないように。



そうなってくると 講座の日以外の毎日で

学んだことを 試していくことになるので

けっこう 忙しい。はず。



まぁ みなさん  各々のペースがあるので

焦らずひとつひとつです。



こんなふうに  学びすすめていたら

ほんとに7ヶ月なんて、矢のように過ぎました。



ふぅ〜〜〜〜



ほんとに、おつかれさまでした。

みなさん、ありがとうございました。


修了証をお渡ししたときの みなさんの表情が

晴れやかで すてきでした。







なにが あってるのか、ちがうのか、

なにを おこなうべきか、ひかえるべきか、なんて、

ほんとうはやってみないと  わたしたちにはわからない。

わからないこと   知らないことがあると識る 大切さ。

そして、恐れず  ただただ すすめば、いいのですよね。

体験は、大事です。



アーユルヴェーダがみせてくれる

食べもののおはなし

女性にまつわるトラブルの ホームレメディ対処法


日々の生活に、ぜひお試しくださいね!





わたしたちの暮らしが

おだやかに満ち満ちていきますように。







受講生を筆頭に みんなが準備し作ったアーユルヴェーディックごはん
ごちそうさまでした!








2017年11月14日火曜日

岡野せんせい


先日 智頭のとある集まりで
岡野眞規代先生のお話を聞く機会がありました。

岡野先生は、吉村正先生が始められた岡崎市にある吉村医院の元婦長をされていた方です。

岡野先生のこれまでの経歴や、吉村先生と出会われてからのご自身の変化など、
スライドと共に とても興味深く拝聴しました。




自然に生むとはどういうことか
子を育てるとはどういうことか
生きるってどういうことか
死とはなにか

吉村先生や岡野先生が仰っている
その答え、その価値観に触れるたび、

いつも 深い満足と感謝の気持ちが滲みでてきます。


「ちいさいころから死を意識する子供でした」
そう 岡野先生が幼少時のお話しをしてくださりましたが、

じぶんもそうだったなぁ、と 自身の幼き頃と 重なる部分がとても多かったです。

今、看取り士というお仕事がありますが、
先生は、ちいさい頃に 病院で迎える死に疑問を感じられ、慣れ親しんだ自宅で最後を迎えることが本来の在り方なのではないかという考えで、看取ることがしたいと 看護師になる決意をされたそうです。
そして 看護実習生として臨床にあたられているときに、
こんどは出産に、人の「生」のほうに興味が沸いてこられて、看護師、そして助産師になられたそうです。

これまでに、病院での勤務、吉村先生とで会われてからは 北海道で自然出産を広める活動、吉村医院での学びやお仕事、講演、執筆など、さまざまなご活躍をされて、岡野先生ご自身の考え方の推移や変化を垣間見せていただいて、とても失礼な言い方ですが 、この一生をかけて 真摯に人の生死について学び続けているアーチャーリヤ(ヨーガやヴェーダーンタで 生徒の意)なのだな、と 尊敬のきもちがたくさん溢れました。

すばらしい方です。


このような先生が 智頭にいらっしゃるというだけで、むくむく元気が沸きます。



ヨーガ堂・土-tsuchi-も、精進していきます!
(なんのこっちゃ)






・・・


今日は トリカトゥというアーユルヴェーダの調合薬を使って
米粉のキャロブクッキーを焼きました。


日頃お世話になっている方々へ  贈り物。

おいしくでけた♩





カラカラ 落ち葉の雨を降らせて 遊ぶ娘。

気持ちの良い 初冬の空気です。










2017年11月10日金曜日

家という持ち物


先日より メールやブログにて
土教室の新天地となる場所、家のご紹介をしています。


http://yoga-do-tsuchi.blogspot.jp/2017/10/vol1.html



家。


ごくふつうの一般家庭においては
こんなおおきな物理的な持ち物
そうそうない。

易々と手放したり買い換えたりしない持ち物であり、所有物。


目下、自宅となる家の大改装中ですが、
いろいろと 考えさせられます。



いや、デザインとかでなくてですね、


家族が生きていくうえで
ほんとうに必要な要素は何かということを。



わたしたち
生まれてきたときは  なーんも持たずに生まれてきて、
(からだとこころは持ってきたけどね)

死んでいくときも この世界のモノはなーんも持って行けないです。
(ある種のカルマは持ってゆくといいますネ)
(そして  目に見えるからだ以外のからだも、持ってゆきますけどネ)



たいせつな土地も
たいせつな服も
たいせつな家族も
たいせつなお金も
たいせつなエゴも
たいせつな家も。





あと何年 この人生があるのか分からないけど
これからさき、自分や家族にとって 家というものがどんな存在であるべきか。

家というものが どんなふうに機能していくべきか。

考えますね。



限られた労力と資金と時間。


生きてきた途中で  たくさん身に付けてきてしまったラグジュアリーな感覚。

いらない要素を、落として、落として、落として

はだしで土を踏みしめたときに、
衣一枚で風に吹かれたときに、
天を仰いで顔に雨粒を浴びたときに、
じぶんたちに必要だと信じるものを、見定めて、「持ちもの  家」をつくりたいし、


じぶんが死んだあとになにも残らないように、
もしこの家が朽ちたとしても、できるかぎり自然に還ってもらいたい。


そして ”じぶんたちの” 家、 ”じぶんたちの” 土地、という感覚ではなく

自然から 一時、シェアしてもらっているんやという意識で、います。


土の家は、ご縁ある方々が 交流する場であり、
ヨーガやアーユルヴェーダという道具を通した みんなの想いがつながる道具箱のようなもの。

土の家が わたしたち家族はじめ、関わる方々にとって、生きることの土台作り、生きることの本質を 見定めていけるような空間にできたら。


そんなふうに、考えます。



といっても、制限も もちろんありますわね。





むかし、フランス西部の田舎やアルプスの山奥で、
自然に浸りきって生活していたことがあります。


虫も動物も友も 生活はみーんな一緒でした。

横も、縦も、どこも隔たりはなかった。


「じぶんらしさ」に還れた、とてもたいせつな宝物。



この体験の軸が、

いまなおわたしを支えてくれていて、

生きることの原点でもあります。



あのときのように… と、懐古的になっているのではないんですが、

制限はある中で、今 できることを、しかるべく選択をして、できる範囲で、

この原点に すこしでも近づけるように、と思っています。









あっという間に、今日は金曜日。
みなさま、心地よい週末をお過ごしくださいね♩