2016年12月30日金曜日

南インド


怒涛のごとく過ぎ去った 転居と渡印準備の数週間。。。


出国前日は、からだとこころが なんともへんてこな仕組みになっておりましたが 笑

先日、無事に生徒さんと共に、インドへ到着しました。



南インド・タミルナードゥ州のコインバトールという町から

車に揺られ約2時間。


標高1900m程の、おやまのてっぺんに、今回の滞在場所であるクリニックがあります。




もうね、やっぱりね、すごいですね、ここ。



いろいろと 書いておきたいことはあるのですが、まずは、


この「すごい」の言葉の背後に潜む、そのたくさんのこころの内を、

これから 参加者の皆さんとともに、この場でシェアさせていただこうと思います。









とりいそぎ、ご報告まで〜



Namaste.









2016年12月9日金曜日

お家のデトックス


小掃除、小掃除。

いっきにね、何事もやるんでなくてね、

ちょっとずつ、ちょっとずつ、やるんです。


掃除も然り。



さあ、小掃除ーーーーー!!!!!!


と、いきたいところですが、


今年は、引っ越しが目の前まで迫っていて、すでに今、メガ掃除です。






しかし、ちいさいこどもがいる中での引っ越しって、こんなに大変なんですね…




作業が 全然進まへん…



ほんまに 来週引っ越しできるのか…







ま、愚痴ってても変わらんので〜


ドゥルガーマー(インド最強の女神)のごとく

無数の手に授けられた武器 お掃除アイテムをパパパッと使って、

いらんもんパパパッと手放して、

残った手でご飯の用意パパパッとして、

シヴァジ(たとえば旦那)やヴィシュヌジ(たとえばこども)に 優しくしながら

ひとりほくそ笑んでいる我が姿を妄想しながらw



地道に、はい、やります。






でも、もうずいぶん、断捨離した〜〜〜


(まだまだできるけど〜)


ほんとに、気持ちが良いものですね。



モノを手放すと、こころのしがらみがなくなる。

まとわりつくこころの余分な粘着性が、消えるね。


まるでアーマ(冷たくネバネバしていてからだの中にひっついてる未消化物)が浄化されていくよう。


断捨離って、アーユルヴェーダでいう パンチャカルマに似ているね





そら からだも 気分も 考えも、すっきりするわな〜





しかし そんなことは、
インドの先生たちは 当たり前のように知っていて、

スワミジは、わたしたちがなにかを差し上げても、本当に必要なもの以外 じぶんのものにしない。

だれかに、どこかに、すぐ手放しはるの。


お手紙とかも、読んだら ガンガージーに流しはるし、

スイーツも、ご自分はひとくち食べて、あとはまわりの人にあげはる。





そうあるべきやと思うねん。

そうありたい。わたしも。



そやけど   気がついたら、

なんでこんなにモノ増えてるねーーーーーーーーーーーーん!!!!




まぁ お粗末な言い訳は 子どものね、あれやこれやがね、増えたんですわな

きっと。。。






でも ここは 忍の一字


からだも こころも、お家の荷物も、

とことん軽くなるように、

こつこつ、作業を続けます…




お白湯 飲みながら…





早い日暮れ。冬至ももうすぐ。



















2016年12月6日火曜日

クリスマス会 後編



先日のクリスマス会を通じて 思ったことや感じたこと。


世の中、ヨーガのスタジオやお教室なんて今やありふれた存在で、
大きな都市部はもちろん、地方のちいさな駅前や、観光場所なんかでも、
ちょっと検索したらすぐヒットして、体験クラスなんかから 始めることができる。


すごいね。
それだけでも、ほんとに。
精神的なフィールドも含め、さまざまな分野で右肩下がりのクオリティ下降が止まらない日本において、ヨーガ(どんなヨーガでもね)を学べる場所が増えていってる。
第2次か3次かわからんけど ヨーガブームが到来する前の昔を知ってる方はびっくりやんね。


わたしたち人間は、行動を選べる。
自ら、何するか、チョイスできる。

ヨーガの教室が増えてるということは、ヨーガの需要が増えてるということ。
ヨーガを学びたくて、あるいは 広め、人とシェアしたくて、
自らヨーガを選択する人が増えてる。

世界中にいろーーーんな情報があって、タイムレスに遠くのなにかを手に入れたり、使ったり、満たされた気持ちになったり、消費できるモノや時間や思いで溢れてるのに、
わざわざ、ヨーガを選ぶ意味。
これは個人レベルでなく、社会的需要なんだと思っています。
今はとても地味だけど。

ヨーガは、からだを柔軟にする役割、内臓を元気にする役割、自然治癒の力を取り戻す役割、呼吸を解き放つ役割、思考をクリアにする役割、こころを緩める役割、いろんな関係性に気付ける役割、、、言い出したらキリがないけど、いろーんな効能があるようにみえる。どれか一つをピックアップして、それに特化して  もしくは体系立てた人の名前を入れて「◯◯ヨガ」って銘打っていたり。

ヨーガをするのに、なにをきっかけにしても良いと思うし
(たとえば  からだのどこそこのコリをほぐしたい、病気をしたので 今後の健康維持に役立てたい、マインドのもやもやを改善したいとか。)
どのように学びすすめても、それはそれで正解なんだと思う。



ヨーガの真意は、調和。
いつでも、気付きの中に、バランスを観る。




先生が仰る通り、ヨーガは 道具なんですね。


生きていく上で、有効活用できる、便利なツール。

このツールを学んで、使って、そして「生きていく」んです。



わたし自身、妊娠と出産、育児を通して、この「生きていく」というセンテンスの意味が、本当に理解として深まりました。


生活、生命を活かすところ、つまり 自身の毎日のなかで、
「調和」を見出していくことが、すべてなんだな、
それが ヨーガを学ぶ人の生き方なんだなと、今更ながらですが、しみじみとおもいます。


そして、家族。

じぶんたちは、家族で、このヨーガという生き方を選んで、「生きていく」。


ひとつ ひとつ、自分自身や 家族の行いに気づいていて、その気付きが バランスをはかり、関係性が調和に保たれ、結果としてヨーガという生き方になる。

ヨーガは、どうやったら、生きやすいか、生を活かしやすいか、示してくれるアイテム。

みんな仲良く  心地よく、こころまあるく、違いを認め合いながらね。


ヨーガを学べる場所はたーくさんあって、
そのなかで  じぶんたちの仕事ってなにかな、と この数年、考えていたけれど、

ヨーガ堂・土は、家族という単位で、ヨーガやアーユルヴェーダに取り組んでいく、

家族で、その生き方を実践していく、というのが、土の進んでいく道なんやな、と。



家族は、個人の集まりで、たったひとりよりもバラエティ豊か。
個人のからだやこころのケアや観察はもちろんやけど、人数が増えて家族になったら、その分 そらいろいろあるわなー 笑
でも、だからこそ、その人同士の化学反応や  家族ひとりひとりのライフスタイルだったり生理のルールなどの違いを楽しみながら(もちろん関係性がギスギスしたり イライラすることがあったりする。それでも)、みんなで仲良くチャレンジしていける。

まだ 我が家は、子どももちいさく、家庭の中のそれぞれのあたらしい役割が始まったばかりだけど、経験してきたことは誰かとシェアできる。

出し惜しみなく、これからの土のワークに、体験からの学びをお伝えしていきたいと思います。



今回のクリスマス会は、こどもさんの参加が多くて、個人的に とても嬉しかったです。
こどもは、大人の世界をいとも簡単に広げ開いてくれます。
家庭を持ち、家族が増え、あらたなフィールドで ヨーガやアーユルヴェーダを道具として使うのに、土へ足を運んでくださるのが、すごく有り難いことだなと思いました。

ヨーガ堂・土として、家族で進んでいくんだと、つよく感じた日でした。






門前のバラ。寒さにめげず、しっとり静かに咲いている。








2016年12月5日月曜日

クリスマス会 前編



先日、茨木教室ラストのクリスマス会を開催し、

遠方からも、多くの方にご参加いただきました。












今年のケータリングランチも ステキでした



Sサンタ〜


Let's Play !!

Kトナカイさーん


S&B





出し物も みんなステキでした☆















キールタンにベビーも大喜び!




背後のグリーンプランツ、
Kさんの出し物で
本物の葉っぱなんですけどね、
装置をONにすると 葉っぱが震えて音が鳴るんです!

葉っぱが歌ってるみたい

すごい!







Kちゃん 手作りけん玉





シェアリングも和やかに







さいごに みんなで パチリ
(先に帰ってしまった方 写ってなくてすみません… )











図らずも、みなさんからのプレゼントや
参加できなかった生徒さんからのメッセージもいただき、
たくさんの想いが溢れました。







いただいたシュロの箒




ハンドメイドのフレームと懐かしの写真

























今年はちいさなベビーやキッズもワイワイ
こころほっこり温まる会となりました。

お忙しい中、お集まりいただいたみなさん、
ありがとうございました!!




つづく・・・


























































































2016年11月28日月曜日

記憶と気付き


風の香りや心地よい音、かすかな味などに、

ふとした瞬間、 記憶や感覚が甦る。



先日、娘のお昼寝の寝顔を眺めながら、ふわっと蘇ってきた小さい頃の感覚。


だれかが言ってたな。
この一生が終わって死んでも また生まれ変わるって。
生まれ変わってまた死んで、ほんでまた生まれ変わってまた死んで。
どこまでいったら終わりなんかな。
終わりってはじめからあるんかな、ないんかな。


そんなことを考えるときは、必ず、
じぶんの手先の感覚、足の感覚、お腹の感覚、いろんな毎日の気持ちなんかが
すごくちいさく、とてつもなくちいさな点みたいに感じて、会陰の辺り(今思えばおそらく第一チャクラの場所)がキュッとなって、こころが虚無感に覆われたものだ。


この、会陰のキュッ、こころに止まり木のない心許ない感覚は、ちいさなわたしに焼き付いている強烈な感覚。



こんな感覚、しばらくずっと、忘れていたな。
でも なにかが、今、この感覚を呼び起こしたんだな。
なにかを明かす  ヒントなんだな、と思う。

なにかがふっと記憶のかたちでやってくるのは、そのときに必要だからだと思う。


記憶の糸が切れないように、そおっと、そおっと、辿りながら、
ありのままをキャッチする。

感傷的になるかもしれないし、メランコリックになったりウェットに悲しくなったり、はたまた嬉しい気持ちになったり、ジーンとこころに温かみが増したり。

その記憶によって、今に湧き出る心持ちも、考えも、さまざま。

たいせつなのは、はだかの記憶と出会ったときの、いまの感覚を、ありのままみてあげること。

隠したり、見て見ぬふりをしたり、なかったことにしようと無視したり、しない。


やってきた(やってきてくれた)思い出をきっかけに、いまのじぶんのこころの在り方に気付くことができるし、その今の感覚や感情をきちんと認知することを繰り返し練習していくことで、マインドの偏り(主観的にモノゴトを処理してそれがいつでも正解だとするこころの態度など)にも気づいていける。


甦る記憶から じぶんのありのままのこころの姿を見つめる。
ただ、そこにその姿を置いてみるだけ。
置いていることを、知るだけ。
良いも悪いも、スキも嫌いも、上も下も右も左も、どんな姿でもありのままをみるだけ。

今そのときの感覚や感情に、気付くだけで、十分。
それだけで、十分、なんだな。

やがて、それがきっかけで、なにかが明かされるようになっているんだと思う。
人間としての成熟を追求している人には。







毎年  冷たくフレッシュな冬の気をめいっぱい吸い入れると
大切ななにかを思い出しそうになるのは 、わたしだけでしょうか。













2016年11月16日水曜日

移転のお知らせ



北海道では 既にすごい雪だと聞きました。

沖縄では 海水温が上がって珊瑚の白化がずいぶん進んでいるのだそう。

北は異常に寒く、南は異常に暑い。
世界的にもそうですが、日本も年々 気象異常が頻繁に起こってきています。


ここ茨木の山手は、例年より温かい日が多く続いていて
つい最近まで 庭には蚊が飛んでいました。






さて、blog上での告知がずいぶん遅くなってしまいましたが、
HPや掲題にありますように、
現在のヨーガ堂・土 -tsuchi- 茨木教室は 12月で一旦終了し、
この度 教室を移転する運びとなりました。

約9年間に渡って、この場所で、ヨーガやアーユルヴェーダを通して
多くの方々と巡り会えたことに、 心から感謝いたします。

たくさんの出会いがあり、別れがあり、
そんな皆さんと、場、時間を共有させてもらって、
個人としても、ヨーガ堂・土としても、成長させていただきました。

みなさま、ほんとうに ありがとうございました。



ここは交通の便が悪い教室で、
まるで小旅行のようにバスに揺られて遠くから通ってくださる方も少なくありませんでした。

教室にはネコが度々お邪魔し
お庭ではワイルドな木や植物たちのお出迎え、
ときには お隣さんから演歌やクラシックの音が響き、、
冬は 底冷えする床、
そして 家中に轟く娘のワイワイ声。。。

遠くの山手の、はい、けっこうカオスな教室でしたね。


9年間、いろんなことがあったけれど、
そんなすべてを包んで、クラスへ来てくださる皆さんに
いつもいつも、こころのなかは ありがとうの気持ちでいっぱいでした。

この地で学ばせてもらったことは、
たしかに 次の場所での 土のエネルギーになるはず。

移転地は、鳥取県 智頭町という、森林に囲まれた田舎町。



わたしたちは、ひとまず「家族」という生きものに立ち還り、
そのなかでのそれぞれの役割を精一杯努めながら、
自然に囲まれた環境の中で、これからの生き方や自分たちの調和を見定めていきたいと思っています。

もちろん、ヨーガやアーユルヴェーダの教えとともに。



来年以降、少しずつ 身の回りの環境を整えていこうと思いますので
みなさま、ぜひぜひ、智頭町のヨーガ堂・土へ  お越しくださいね!


HPやブログは このまま続けていく予定です。
またいろいろと お知らせしていきますので、ご覧いただければうれしいです。



めいっぱいの感謝を込めて。
Om,Tat,Sat.










2016年10月6日木曜日

バタバタヴァータ

季節は、秋。

キリッと冷たく
がさがさ乾燥し
ごわごわ粗く
あっちへこっちへ変動し
そして すぅーーっと冴え 澄み渡る、質。

秋や冬には、風と空の要素で成り立つ、ヴァータドーシャというエネルギーが
主に自然界を支配します。


わたしたちのからだもこころも、
季節の質を纏い、ヴァータのエネルギーが増えていきます。

みえてくる症状としては、

からだ冷えてくる
消化不良気味
ガスが増え 便秘がちになる
こころはカラッとドライになる
髪やお肌は乾燥してきて
特に手や足の関節部などはかさかさゴワゴワしてくる
考えがクリアに冴えてくる一方、
くるくる思考が巡り 心配や不安も増える
睡眠トラブルが増える
頭痛や腰痛

など。


これからの季節、アーユルヴェーダでは
このヴァータドーシャの質と反する質を生活や食事に取り入れることで
身心のバランスを図ることが出来るといいいます。


その反する質とは、
温かさ
柔らかさ
油性
甘さ
適度な湿度
滑らかさ
重さ
安定性

といったものです。


たとえば、小腹がすいたときに、
サクッと食べれる流行り(手軽にチョコっと齧れる便利さも受けてるのかな)のグラノーラバー。


これは、固くて乾燥していてゴツゴツザラザラしています。

まさにヴァータ的な食べもの。

なので、これからの時季 グラノーラバーを食べると、ヴァータドーシャが身心に増悪し、上記のような症状を発する因子となります。

もしグラノーラバーを食べるなら、それと反する質を持つホットミルク(品質の良いものを選んで)にシナモンやジンジャーパウダーを入れて飲むのがおすすめです♪
スパイス入りのチャイでも。

そうやってバランスすることで、プラマイゼロ。 
少なくともヴァータを悪化させることにはなりません。



あれもだめ、これもだめ、という養生法は、個人的にあまり採用したくないので、
みんなそれぞれがマイペースに 出来るところから無理なく取り入れられるアーユルヴェーダの知恵を学び広めていきたいのです。




牛乳のほか、バランス対策として積極的に摂りたいものは

ギー(精製バター)
アーモンド(皮剥いてね〜)
ごま(よく噛んで!)
根菜類
玄米(60℃以上のお湯に一晩浸けて、つまり発芽させてから炊いたもの)
小麦(パンではなくあったかいおうどん!)
ジンジャー
フェンネル
クミン(摂り過ぎはNG)
リコリス
クコ

などなど。


しまった!うっかりからだ冷やしてしもた!
冷たいもの食べすぎた!
ってときには、↑のどれかひとつでもチョイスしてお口に入れてあげてください。
温かいスープで、あるいはお粥などにして摂るのがおすすめです。



適度に歩いてお腹から温めたり、アーサナしてからだをほぐしたり、
湯船にじんわり浸かったり、
オイルマッサージしたり、
アロマや音楽でリラックスしたり、


反ヴァータ的な要素も
意識して取り入れてみてくださいね




浮足立ってバタバタしてくる
バタバタヴァータの季節

足腰どっしり、腹据えて、こころのメモリ容量アップで穏やかに参りましょう〜







かぼちゃとクコの実のギー炒め

ギーで かぼちゃを炒めるだけの超時短な一品。
スパイスはクミンとターメリック、味付けは岩塩とお醤油を風味程度にちょびっと。





旬のりんごで、かんぱーい!


りんごが美味しい季節になりました。

もっと寒くなってくれば、りんごとレーズン、シナモンを一緒に煮たりして、
少し火を入れてあげると食べやすく消化良いですね!








家の近くから。

最近  キラキラしたりするものを見て
「ちえー(きれい)ねー」 と、言う娘。



燃えるお空も、「ちえーねー」。