2017年11月14日火曜日

岡野せんせい


先日 智頭のとある集まりで
岡野眞規代先生のお話を聞く機会がありました。

岡野先生は、吉村正先生が始められた岡崎市にある吉村医院の元婦長をされていた方です。

岡野先生のこれまでの経歴や、吉村先生と出会われてからのご自身の変化など、
スライドと共に とても興味深く拝聴しました。




自然に生むとはどういうことか
子を育てるとはどういうことか
生きるってどういうことか
死とはなにか

吉村先生や岡野先生が仰っている
その答え、その価値観に触れるたび、

いつも 深い満足と感謝の気持ちが滲みでてきます。


「ちいさいころから死を意識する子供でした」
そう 岡野先生が幼少時のお話しをしてくださりましたが、

じぶんもそうだったなぁ、と 自身の幼き頃と 重なる部分がとても多かったです。

今、看取り士というお仕事がありますが、
先生は、ちいさい頃に 病院で迎える死に疑問を感じられ、慣れ親しんだ自宅で最後を迎えることが本来の在り方なのではないかという考えで、看取ることがしたいと 看護師になる決意をされたそうです。
そして 看護実習生として臨床にあたられているときに、
こんどは出産に、人の「生」のほうに興味が沸いてこられて、看護師、そして助産師になられたそうです。

これまでに、病院での勤務、吉村先生とで会われてからは 北海道で自然出産を広める活動、吉村医院での学びやお仕事、講演、執筆など、さまざまなご活躍をされて、岡野先生ご自身の考え方の推移や変化を垣間見せていただいて、とても失礼な言い方ですが 、この一生をかけて 真摯に人の生死について学び続けているアーチャーリヤ(ヨーガやヴェーダーンタで 生徒の意)なのだな、と 尊敬のきもちがたくさん溢れました。

すばらしい方です。


このような先生が 智頭にいらっしゃるというだけで、むくむく元気が沸きます。



ヨーガ堂・土-tsuchi-も、精進していきます!
(なんのこっちゃ)






・・・


今日は トリカトゥというアーユルヴェーダの調合薬を使って
米粉のキャロブクッキーを焼きました。


日頃お世話になっている方々へ  贈り物。

おいしくでけた♩





カラカラ 落ち葉の雨を降らせて 遊ぶ娘。

気持ちの良い 初冬の空気です。










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