2016年4月23日土曜日

支援




うちにはテレビが無いので

熊本、九州地方の地震・災害に関しての情報を得るのに

ネットで情報収集するにしても 日々の子育てや仕事の合間ですので、

どうしても すこしタイムラグが起きてしまい、もどかしい。


亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、

被災され 避難生活を送っておられる方々や

ご家族やご友人などがおられる方々へ

心よりお見舞い申し上げます。



14日以降、何百回と余震が続いているとのこと。

踏みしめて安定してこその大地が

一瞬にして下から突き上げられる不安と恐怖に変わる。


母親という立場上、小さなお子さんがいらっしゃる方や

高齢者や彼らのケアをされている方の心境を想うと

ほんとうに胸が締め付けられます。



今 じぶんがすべきことはなにか。


いざというとき、家族を守るために、

母親として、ヨーガを学ぶものとして、できることはなにかと、

あれこれ考える日々を過ごしています。





911の際、妊産婦支援プロジェクトを担当しておられた

ドクターのお話が興味深かったです。

http://www.blog.crn.or.jp/lab/06/18.html



「支援学」というものがあるのですね。


じぶんには何が出来るか、というより、

じぶんはなにをすべきか、ということを考えることはとても大切で、

でもまずは 、相手ありき。

彼らが ほんとうに必要なことはなにかを繊細に見極めていくことの難しさ。


体力、意見、物資のヘルプも もちろん必要だけど、

忘れてはならないのは、相手に「寄り添う」ということ。




遠くにいて 何も支援できないようだけど、

お祈りだったり、

カリカリしないで  家族や周りにいつもどおり 笑顔でいることだって、

こんなときやからと畏縮しないで いつもどおり仕事を淡々とこなすことでさえ、

(かなりかすかで遠く 見えにくいですが)支援の一部に含まれると思っています。






どうか、

被災された方々の心の平安が

1日も早く戻りますように。








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