2014年8月21日木曜日

夏の補養食、じぶんの場合。


アーユルヴェーダでは
ひとの体質や心質を
シンプルに3つに分けますが、


よくよく観ると
ひとによって
千差万別の質が存在するようにみえる。



国や人種、性別、年齢、季節、時間など

相対的に モノを捉え
見定めていくことが大切。


じゃないと、
おおよそ ブレーキ踏むこと知らない
猪突猛進系インド人は

日本人からみれば みんなピッタ体質に思えるもんね・・・




さてさて
わたしの場合。

メインがピッタの質なので
6月頃から夏にかけて
ウィークシーズンになります。

消化力が弱まり、
胃の調子がくすぶってくるので

胃腸にやさしい食を心がけます。

汗もかくので
鉄分や水分、ビタミン、ミネラル類の補給も大事。



この夏の活躍選手は

食べる血液
ビーツ


温野菜でもおいしいし、

ココナッツフレークやスパイスと一緒に炒めたり、

スープにしたり、

いろいろと楽しめます。


仕上げは ギーとクミンのタルカ

調理されたビーツは
どのドーシャ(体質)も乱しません。

貧血や
消化器系疾患、
肝疾患などに効能あり。







そして
とろとろ ねばねば系

オクラ
もずく
山芋
モロヘイヤ
めかぶ

などなど。



アーユルヴェーダでは
とろねば系の食材の多用は
あんまりおすすめされていません。

粘質を多く摂取すると
身心に重性や油性などの質(カパ)が溜まり

からだのこころに 詰まる、

そして病を引き起こす原因にもなるとされます。



でも これもじぶんの体質やインバランス、
時間や季節などに応じて
 適応させれば、

お薬になるんですな〜

 




山芋とろろ
オクラともずくの酢の物
ひじき煮
 豆腐 with モロヘイヤと小松菜とショウガのソース
ベジ餃子
具だくさん味噌汁
ご飯




わたしは
消化力の強いお昼のじかんに、
とろねばを食すようにしています。

塩はできるだけ控えて
(ピッタが上がらないように)

とろねばの”自然な甘味”を楽しみます。


食材そのものの自然な甘味は
胃にやさしい。

荒れた胃の粘膜を
トゥルっっと 保護してくれます。


たくさん とろねばが出揃ったときは
ショウガを上手く使って
アグニを高める工夫も◎




今の時期 
からだが喜ぶ こんな夏食。



よろしければ
これらをご参考に、

みなさんも
ご自分のレスキューフード、
見つけてくださいね〜ん






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