2013年8月14日水曜日

猛暑レメディ その弐


暑いのが、夏。

そういうもんなのですがね。

熱中症やら日射病やらで  今大変なことになっていますから、

最低限のセルフケアは  実行していきましょう。


ということで、
アーユルヴェ−ディック 猛暑レメディ、其ノ二です。



2.ピッタを沈静化する生活を心がける

ピッタは、熱、微油、乾燥、鋭、軽  などの属性があり、
ピッタが憎悪するということは、これらの属性が盛んになるということです。

たとえば、この季節 ピッタが憎悪した場合に現れる症状として、
・異常に汗をかく
・赤い湿疹やじんましんが出る
・目の充血
・胸やけ
・下痢
・口臭や体臭
・胃の不調  
・気分のイライラや批判的な態度  
 などがあります。

 では、これらの症状の緩和のために、ピッタをバランスさせる方法として、以下のような実践がオススメです。


・からだにもこころにも、休息を十分に与え、日中の密な活動は 暑い時間(おもに10時から14時)には控える
・闘争的な事柄(アクションやホラーの映画、長時間のディスカッション、競技など)を避ける
・パソコンなどで目を酷使するのを出来るだけ避ける
・月光浴や野山の自然に触れる
・冷性で甘味のあるアロマ(ローズ、白檀、ジャスミンなど)を使う
・ココナッツオイルやオリーブオイルで、オイルマッサージ
・水の中でゆったり泳ぐ
などなど。


暑い時間帯のお昼寝も有効です。 (短時間に限る)


都会では  コンクリートの輻射熱や室外機の温風、排気ガスなどで、
居てもたってもいられない 暑さですよね。

建物内はどこもかしこも 冷房地帯と化しています。

そんな中で毎日働いておられるオフィスワーカーの方々は、自然界の法則に沿わない環境下で生活していることになりますので、また上記の項目とは違った夏の生活術が必要です。

そう、そんな方々のからだは、思っている異常に冷えているんですよ。

バスタブにゆっくり浸かって、身心を温めたり、
睡眠時間を十分確保したり、
重く甘みのあるアロマ(イランイラン、ローズ・ゼラニウムなど)を使って、リラックスします


個人の生活スタイルに合わせて
夏の過ごし方も、もちろん変化します。







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