2019年3月3日日曜日

一歩、まえへ。




産後三ヶ月を過ぎました。

ちょうど冬眠から目覚めるクマのように、

むっくり、そろりそろりと動き出しています。

そう、産後はやはり、慎重に。



でも、今回は産後の肥立ちが良いので

あれもこれも、ついやってしまいたくなる。




  ・



今日は、この数年考えてきたことのひとつが

言葉になってきたので記しておこうかなと。




SNSのじぶんたちなりの解釈について。



今まで意識的に、こどもの顔をSNSに載せてこなかったわたしたち。


不特定多数の人に、こども自身の許可なく、

じぶんのこどもをネットの世界にさらすことが

果たしてどういう行為なのか

(良い悪いではなく、ヨーガ的に言えばダルマなのかアダルマなのか、
つまりじぶんたちのやっていることに対してそれは調和するのかしないのか)

判断しかねていたから。


わからないうちは、わからないままもしかしたらのリスクを負うのではなく、

ちゃんと答えが出るまで待とうと思っていた。


だけれど、智頭に移り住み、

特にmother earthとして活動し始めてからの去年一年間で

ようやく決断できた。


わたしたちはもう、家族で舵を取り、

家族で挑戦すると宣言し、進みはじめている。



いま実際、わたしも旦那も、毎日何をしてるって、

子育てしかしていない。

24時間、ずっと。



役割は、いま完全に「親」に徹していて

その仕事として子育てがあり、

子育てがあるから、

ヨーガがあり、アーユルヴェーダがあり

ヴェーダーンタがある。



ちいさな天使たちをお世話する毎日の連続はとても生々しく、

親という役割を通してどこまでもじぶんのエゴを自身に見せつけられる。



ヴェーダの世界では、グラハスタといって

人生において家庭のなかで修行する(意識的に生きる)期間があるとされる。

プージャスワミジ(ダヤーナンダジ)は、グラハスタは大切な時間だと仰っていた。



いまのじぶんにとっては、

この10年間の学びの実践期間であるこのグラハスタこそリアルであり、

その現実体験から、

ヨーガの調和的な生き方だったり

「わたし」「他者」の意味のおさまりどころだったり

アーユルヴェーダや中医学の生活の知恵だったりが

じぶんの考えにキラキラ響いてくる。




この与えられた恩恵を、

すべてすすんでゆくエネルギーに変えて、

さらさら流れる小川のごとくキラキラと、

そして詰まりなく発信していくことが、

いまのmother earthとしての役割なんだなと、

ようやく腹に気持ちが落ちて、納得したわけです。



えらい時間がかかるんです、、、


このご時世、SNSにはドンドン投稿していけるのが普通なのでしょうが。




なので、これからは、

家族のまいにちの様子も含め、

マインドにキラキラ響いてきたことを、

みなさんにSNSでもシェアしていけるようにしたいです。



だって、どんなことがあろうとも、

わたしの家族はわたしの家族。


家族みんなで、すすんでいくんですからね!






今後とも、よろしくおねがいします!






 ・





そうそう。

いま、HPを しっかりしたものにリニューアル中です!



薬壺染めの染料も

オンラインで買っていただけるように準備していますので

どうか、もうしばらくお待ちください!




わくわくワークショップも、計画していますよ〜♩


近々 またお知らせいたします。





生徒さんたちから 息子の名前にちなんだ すてきな贈りもの
ありがとうございます♡







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