2017年10月26日木曜日

実りの秋 vol.2


月初めの 慣れない親子院内生活

月経や満月が重なっていたこともあり
ホルモンバランスや神経系が乱れ
思いの外 心身くたびれてしまいましたが、

娘の発病前に みんなで森で拾った栗を、旦那が甘く仕立てて 病室へ持ってきてくれました。


その栗(と 栗持ってきてくれた旦那)のありがたさ。


コロンとちいさな栗ですが
ひとつのなかに詰まっている濃厚なエネルギーったらありません。


胃に こころに 沁み入るとはこのことよ。。



マロングラッセ風ですが
アルコール使ってないので 和風です。


ほっこりした甘さが魅力の栗は
木の実といえど デンプン質が多いので、さつまいもと似ていますね〜


中医の世界では、栗は 脾胃や腎径を整えます。
わかりやすく言えば、栗は、お腹を温めたり、消化能力を上げたり、排尿排便の流れをつけたり、からだを滋養したり、生殖器を強化したり、などといったお仕事をしてくれるんです。

アーユルヴェーダ的にみると、渋味・甘味があり、熱性で、重性(土的見解です、悪しからず)。
標準摂取量を守れば、どのドーシャもバランスできると思いますよ。
(摂りすぎはヴァータを増やし 便秘になったり、カパを増やしてしまう傾向あり)


でも、調理するときはお砂糖なんかの甘味料の量が少なくないと思いますので、
やはりカパ質は増えてくるんですよね… 食べ過ぎにはご注意を。







あたらしいおうちには  柿の木があります




栗に柿に、今しかない秋の味覚を
たいせつに味わいたいですね。













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