2017年4月27日木曜日

春の変化


春は 出会いと別れの季節。



自営の仕事を始めてからは 月とか曜日とか特に関係なく
まいにちが淡々と進んでいて、


春やから だれかとサヨナラして
なにかが新しくはじまって、
なんて  ずいぶん遠い記憶になっていましたが、


この春は… 違う!


ぜんぜん  違う!






理由はね、明らかなんです。




ひとつは、引っ越し。



インドから帰ってきたのが たまたま今の季節と重なったことに起因するだけ…なんですが



でも、越してきた集落のみなさんや 知り合ったみなさん、
そしてあたらしく住ませてもらってる家やまわりの山。

はじめましてのオンパレードで、この感覚がとても新鮮。

なつかしい気もするけど、学生時代や 以前住んでた場所に引っ越した時の感覚とも違う。


なにか、あたらしい春の感覚世界。






そして

引っ越したという状況変化に加え、もうひとつおおきな要因が。




それは 娘のふたつの変化。




じつは この春から、娘、保育園に通いはじめました。



智頭町には、森のようちえんという 園舎のないようちえんがふたつもあって、

小さな田舎やけど 子育て家族が多くサポートも手厚いのです。


2歳の娘も 3歳から森のようちえんに通ってもらおうと
その段取りで越してきたのですが


帰国後、娘と同学年のお子さんがいる知人家族のところにお邪魔して聞いたのが


「町内のふたつの保育園が合併して
あたらしい保育園が四月から開園する」


「うちの子は 一年だけその保育園通ってもらって、来年から森のようちえんに入る」


・・・




そうか〜!
その手もあったか!
それは良いこと聞いた!



仕事が溜まりまくってきた とうしゃんかあしゃんは
急遽、森のようちえんまでの一年間 娘を保育園に預けようと、即決。



時すでに、入園式まで あと二週間。




そこから 入園手続きに必要な書類を集め、書き、提出し、


絵本かばんに
食事エプロンに
コップ入れに
おひるね布団に
雑巾に・・・

生地を集めて
久々のミシンと夜な夜な格闘しながら
グッズの準備に明け暮れました。。




寝不足でボロボロでしたが
なにかあたらしいことがはじまろうとしている
このひさしぶりの感覚が、なんだか妙にうれしく、
ワクワクソワソワ、

しばらく変なテンションでした。





そしてもうひとつの変化は

(予期せず決まった)入園ということを理由に、

娘への授乳を卒業したのです。


いつから止める、というのは具体的には決めてなかったけど、
娘のようすをみていて、
そろそろ次の成長のステップに入る頃かな〜
インドから帰ったら そろそろ卒業かな〜と思っていたところ、

ちょうど 入園が決まったので、じゃあ 今や!! と 夫婦の意見が相成りました。



結果、
いま おっぱい断ちしてから五週間経ちますが、


親が感じる娘のあたらしい変化はというと、、、

・自立ごころが増した
・人見知りが格段に減った
・とにかく自分からすすんで食べる
・身長 / 体重がUP

などなど

先輩かあさんからよく聞いていたけれど
やっぱり卒乳すると子どもの変化は著しいのですね!




一にも二にもおっぱいだった娘。
ごはんもすこしは食べるけど  いちばんのごちそうはやっぱりおっぱいやった娘。


いまは自分から手を伸ばし、ごはんをパクパク食べている姿に 感動します。




娘の(入園の)おかげで
これからは ウィークデーを意識できる毎日がはじまり、

娘のおかげで
ご近所さんや町内の方々と親しくなる機会が増え、

娘のおかげで
自分への気付きが倍増している、この春。




いやぁ  ありがたいことです。

この境遇に、ほんとに、感謝です。









ところで。
お母さん業をしている方はみんな経験される 「卒乳技の四苦八苦」。

うちは娘が2歳を過ぎてからの卒乳なので
月齢が若い頃と比べていろいろ物事を理解しているし
さぞ根気よく挑まなあかんやろな〜と覚悟していましたが…



いやいや。

やはり ここでもアーユルヴェーダの神さま、ダヌワンタリさまがみせてくれましたよ、
ある植物の以外な智慧!



なんだか話題がシフトしてしまいそうなので
卒乳トピックはまた次回に。。










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